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静かに、時は刻む。

    宮島廣子

    一秒、一秒。
    まるで、心臓の鼓動の如く。
    時は、刻まれて行く。
    辛いと思う時の、永いと思う事。

    何時の間にか、こんなに歩いた物だとびっくりもする。
    今になって、思う。
    忘れてしまったが、楽しいと思った事もあったはず。
    人間は、愚かな者だ。

    まるで、自分だけが被害者の主人公の様に、思ってしまう。
    全て、
    生まれる前に、自分で決めて来たと聞くと。
    愕然とする。

    人生、今更引き返すには、遠すぎる。
    ここまで、来たら。
    後戻りは、損な気もする。
    一歩、一歩、
    歩くとするか?
    秒針が止まるまで。

    足りなかった事を考え嘆くより、
    与えられた、喜びを楽しむ事の方が楽かも。
    来世のドラマを楽しみに。


     
     
     
    15歳で両親が離婚、父の酒乱と、母との確執、宮崎から名古屋へ 今は結婚して40年。自然の大好きなシニアです。 これまでの自分史と経験から得たドラマ、天然の私が日々感じたコラムなど、自分史、遠い記憶は、二十六話より有料とさせ て頂いております。 2021.2.12より、note開始

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