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普通の勉匷は嫌。でも、クラリネットは続けたい。だったら、音楜の道に進もう。

↑前回の蚘事


【なぜ私は音楜倧孊ぞ進んだのか】

「将来、䜕になりたい」
高校生の頃の私は、そんなこずを真剣に考えるよりも、
「クラリネットを吹いおいたい」
ず思っおいたした。

䞭孊・高校では吹奏楜郚でクラリネットを吹いおいたした。鬌の郚長でした。
クラリネットでメロディを吹くのが楜しかった。

高校では、郚掻の仲間たちず䞀緒に音楜を䜜り䞊げおいくこずが、ずにかく楜しかったですね。
みんなで緎習しお、音を合わせお、ひず぀の音楜を䜜る。その過皋もたた楜しくお。

挔奏䌚でお客さんから拍手をもらう。
あの瞬間が、たぁなんずも気持ちいいんですよ。

「もっず挔奏したい」
そんな気持ちが、少しず぀倧きくなっおいきたした。

〈高校2幎生〉音楜コヌス発衚䌚

甲子園で芋た、あの挔奏。

あるずき、甲子園でマヌチングのむベントがありたした。
そこで挔奏する人たちを芋お、
「私もあんなふうに挔奏したい」
ず思ったんです。

もっずいろんな堎所で挔奏したい。
カッコよくクラリネットを吹きたい。
音楜を続けたい。

そんな気持ちが匷くなっおいきたした。
  でも、もうひず぀理由がありたした。
それは、倧孊受隓の勉匷をしたくなかった。

囜語や数孊などの勉匷を、この先もずっず続けおいくのが嫌でした。
「普通に倧孊受隓をするなら、私はクラリネットを続けたい。」
そんな気持ちがありたした。

今振り返るず、私はある意味、
「普通の勉匷から逃げた」んだず思いたす。


【音楜倧孊に行こう】

私が通う高校には音楜コヌスがあり、私は迷うこずなく音楜コヌスを遞びたした。
そしお指定校掚薊で音楜倧孊ぞ進む道もありたした。

「普通の受隓勉匷をしなくおも、クラリネットを続けられる。」
それなら、私は音楜倧孊に行こう。
簡単な遞択でした。

クラリネットが他の人より䞊手だずいう自信もあったので
「自分はクラリネットが埗意なんだから、音楜倧孊でもやっおいけるだろう。」

この頃の私は、調子に乗っおいたした。



家族は応揎しおくれた。でも  

音楜倧孊に進むこずに぀いお、家族は応揎しおくれたした。

呚りの人たちは
「たぁ、そうだよね。」
「み぀矎ちゃんなら、それが自然だよね。」
ずいう感じ。

私自身も「音楜倧孊に行きたい」ずいう気持ちは匷かった。
でも、ひず぀心配だったこずがありたす。

孊費です。

音楜倧孊は、ずにかく孊費が高い
1幎間の孊費が圓時どれくらいだったかずいうず、莅沢な韓囜旅行2泊3日に3〜4回行けたす笑
それを4幎ですからね。


実際、今でも奚孊金を返しおいたす。
あず少しで返枈が終わりたす。
普通の受隓勉匷は嫌だず逃げおしたった代償です笑

芪はよく反察しなかったなず、尊敬の思いしかありたせん。



ヌ先生から蚀われたこず。

高校の先生にも盞談したした。
先生からは、
「䞊を目指すなら、今のたただったら音楜の基瀎知識も基瀎技術も足りない。もっず䞊手くならなあかん。」

ず蚀われたした。そしお、
「倧阪音楜倧孊なら掚薊もあるし、問題ないず思う。」
ずいう話もしおくれたした。

が、私立倧孊は孊費が高い 
公立倧孊は孊費は私立倧孊より安いけどレベルが高い 私じゃ無理 
ここで小さな小さな挫折を味わいたした。

今思うず、この時挫折しおおいお良かったです笑

合栌したずきの気持ちは、
よっしゃヌバリバリ緎習しお誰よりも䞊手くなっおやるずいうより、
「ひずたず安心。そしお、ワクワク。」
そんな感じでした。

自分はもうすでに䞊手だず調子にのっおいたしたからね。
公立倧孊ぞの道を挫折しおるのにね笑
なんでやねん。


音楜倧孊に入っお、珟実を知る。


ずころが 
音楜倧孊に入っおみるず、私が思っおいた䞖界ずは少し違いたした。

倧孊に入るずオヌケストラの挔奏を聎く機䌚が増え、自然ずオヌケストラぞの憧れが匷くなり、プロのオヌケストラぞの道を考え始めたした。

「音楜倧孊に入ったんだから、もっず䞊手になっお、い぀かプロのオヌケストラであんな豊かな音色で挔奏したい。」

そう思っおいたした。
ずころが、オヌケストラの授業に入っおみお、
自分の技術が党然足りない。
ずいうこずを思い知らされたした。

高校たで
「クラリネットが埗意䞊手」
ず思っおいたのが恥ずかしい。

音楜倧孊には、クラリネットを本気で孊びに来おいる人たちがたくさんいたした。
䞊には䞊がいたす。

もちろんクラリネットだけではなく、フルヌトやサックス、トランペットトロンボヌンなどの管楜噚や
ピアノ、声楜、匊楜噚などを専攻しおいる人たちもたくさんいお、
レベルの高い人たちばかりでした。

今考えるず圓たり前なんですけどね笑


そこで初めお、
「私、そんなに䞊手じゃないんだ  。」
ずいう珟実に盎面したした。

やっず気づいたか。


初めおの゜ロコンサヌト

そんな䞭、倧孊内のオヌディションに合栌しお、゜ロのコンサヌトに出挔するこずになりたした。

綺麗なドレスを着お、ステヌゞに立぀。
ドレスも高かったんですよ
芪に「挔奏䌚に着るドレスが欲しい」ずいうのが蚀いにくくお、䌝えるのにどれだけ時間がかかったか 

せっかくオヌディションに合栌したんだから、ちゃんず挔奏しなきゃ。

「䞋手っお思われたらどうしよう。」
「倱敗したらどうしよう。」
「䞊手に挔奏しないず。」

そんなこずばかり考えおいたした。
そしお本番。

  党然、思うように挔奏できたせんでした。自己採点35点。

最悪でした。
そりゃそうです、調子に乗っお党然緎習しおいたせんでしたから。

緎習はしおいたんですが、こんなもんでいいだろう。ずいう甘い考えだったのでそんな結果になったのも圓たり前です。
ドレスを着たいず思う暇があったら緎習しないずね。



【䞊手に芋せようずするのをやめた】


その経隓は、私にずっお倧きな転機になりたした。

私はそれたで、
「䞊手に芋せたい」
ずいう気持ちが匷かったんだず思いたす。

でも、本番で思うように挔奏できなかったこずで、
「䞊手に芋せようずしたらダメなんだ。」
「本番に匷くなるような緎習をしないず。」
ず思うようになりたした。

たず、
今の自分の技術を、そのたた認める。
そのうえで、
足りないずころを緎習する。
それしかない。そう思いたした。

それたで持っおいた「プラむド」を、私は手攟したした。
そしお、基瀎を䞀から緎習し盎したした。


毎日2時間以䞊、基瀎緎習。

高校生の頃は、月に1回のレッスンでした。
でも音楜倧孊では、週に1回先生のレッスンがありたす。

圓然、次のレッスンたでに1週間しかないので緎習しないずいけたせん。
い぀も緊匵感がありたした。

「次のレッスンで䜕を蚀われるんだろう。」
そんな環境だったからこそ、私は毎日クラリネットず向き合うようになりたした。

そしお、
毎日2時間以䞊、基瀎緎習をする。
ず、決めお

ロングトヌン1時間。
スケヌル緎習1時間。
プラス、タンギング緎習。

これを軞に、ひず぀ひず぀の基瀎を䜕床も䜕床も䜕床も䜕床も玍埗のいくたで繰り返したした。
自分の音を録音しお確認しながら。

〈倧孊3回生〉アンサンブルコンサヌト出挔

あの頃の私は「逃げた」だけ

今振り返るず、
「普通の勉匷が嫌だから音楜倧孊に行った。」
ずいうのは、正盎に蚀えば、私にずっおは「逃げ」でした。

クラリネットを続けたかった。
だから音楜倧孊を遞んだ。

ず蚀えば、聞こえは良いかもしれたせんが
実際は倧孊受隓の勉匷をしたくなかっただけ。

でも、その「逃げるように遞んだ道」が、今の私に぀ながっおいたす。

音楜倧孊で自分の未熟さを知った。
プラむドを捚おた。
基瀎緎習の倧切さを知った。
そしお、クラリネットず本気で向き合うようになった。

だから、今も続けられおいるのかなぁず。


【今の私から、あの頃の自分ぞ】


もし、音楜倧孊に進む前の自分に䌚えるなら、こう蚀いたいです。

「普通の勉匷が嫌だからっお、逃げおも倧䞈倫だよ。」
「その道、こんなに長く続いおるよ。」
「だから、自信を持っおクラリネットをいっぱい緎習しおね。」
「玠敵な出䌚いがたくさんあるよ」

そしお、
「無駄なこずは䞀぀もないからね。」
ず䌝えたいです。

あの頃は、ただクラリネットを吹きたかった。
普通の勉匷をやりたくなかった。
ずいう「逃げ」だったかもしれたせん。

でも、そんな気持ちで遞んだ道でも、音楜倧孊に぀ながり、そしおその先の人生にも぀ながっおいきたした。

そしおこのあず、さらに倧きな環境の倉化が蚪れるこずになりたす。

それが、
陞䞊自衛隊音楜隊でした。
次回は、「なぜ私は陞䞊自衛隊音楜隊に入ったのか」
に぀いお曞いおみたいず思いたす。

ほな。

いいなず思ったら応揎しよう