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本能寺の変1582 第6話 3信長の甲斐侵攻 1信忠、出陣 天正十年六月二日、明智光秀が織田信長を討った。その時、秀吉は備中高松で毛利と対峙、徳川家康は堺から京都へ向かっていた。甲斐の武田は消滅した。日本は戦国時代、世界は大航海時代。時は今。歴史の謎。その原因・動機を究明する。『光秀記』

    第6話 3信長の甲斐侵攻 1信忠、出陣 

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    重要 ◎目次

    ◎信忠は、わずか一日で高遠城を攻略した。

     落城の様子である。

      歴々の上﨟・子供、一々に引き寄せ 〃 〃 、差し殺し、
      切つて出で、働く事、申すに及ばず。
      
      爰(ここ)に、諏訪勝右衛門女房、刀を抜き切つて廻り、比類なき働き、
      前代未聞の次第なり。
      又、十五、六のうつくしき若衆一人、弓を持ち、
      台所のつまりにて、余多射倒し、矢数射尽し、
      後には刀を抜き切つてまはり、討死。

      手負い・死人、上を下へと員(かず)を知らず。

    ◎これが、武田最後の戦いになった。

     組織的抵抗の終わりである。
     すなわち、織田の大勝利。
     そして、武田は滅亡へ。
     となれば、・・・・・。
     「信忠が武田を滅ぼした」
     と、いうことになる。
     これこそが、信長の思い描いていた図式であった。
     事は、その通りに進んでいた。

      討捕る頸の注文。
      仁科五郎、原隼人・春日河内守・渡辺金大夫・畑野源左衛門・
      飛志越後守・神林十兵衛・今福又左衛門・
      小山田備中守 ( 是は仁科五郎脇大将にて候なり ) ・小山田大学・
      小幡因幡守・小幡五郎兵衛・小幡清左衛門・諏訪勝右衛門・
      飯島民部丞・飯島小太郎・今福筑前守。

      以上、頸数四百余あり。

    ◎仁科信盛の首。

     信盛は、武田信玄の五男。
     勝頼の弟である。
     享年、26。

      仁科五郎が頸、信長公へもたせ、御進上候。
                             (『信長公記』)

    ◎信忠は、後継者として申し分のない人物だった。

     信忠は、この戦いで、信長の後継者に相応しい大きな手柄を上げた。

      今度、三位中将信忠卿、
      嶮難・節所をこさせられ、
      東国に於いて強物(つわもの)と、其の隠れなき武田四郎に打ち向かひ、
      名城の高遠の城、鹿目(かなめ=要所)と、
      究竟(くっきょう)の侍ども入れおき、相拘へ侯を、
      一旦に乗り入れ、攻め破り、

    ◎信忠は、逞しい戦国武将に成長していた。

     信忠は、東西の戦場に幾度も出陣し、合戦経験を積み重ねていた。

      東国・西国の誉を取られ、

    ◎信長は、これに満足していた。

     信長にとって、信忠は、心強い存在だった。
     「おらばこそ」
     先へ進むことが出来た。
     
      信長の御代を御相続、

    ◎太田牛一がその証人である。

     理想的な後継者だったのだろう。
     牛一は、「後代の手本・模範である」、と言っている。 
     世間の誰もが、その様に見ていた。

      代々の御名誉、後胤の亀鏡に備へらるべきものなり。
                              (『信長公記』)

    ◎信長、四十九歳。

    ◎信忠、二十五歳。

    ◎「人間五十年」

    ◎来年は、節目の年。

    ◎「千秋万歳、珍重々々」

    ◎織田家の前途は、大きく開けていた。

     信長は、後顧に憂いがなかった。
     内外、ともに、順調に推移。
     「これで、よい」
     充実していた。
     織田家は、安泰。
     その将来は、きわめて明るいものだった。

    ◎だが、しかし、明智は、・・・・・。

    ◎光秀は、高齢。

    ◎嫡男光慶は、若すぎた。

     なるほど、立身し、出世はした。
     国持大名にも、なった。
     明智は、大きくなりすぎた。
     しかし、己は、高齢。
     嫡男光慶は、若すぎた。

    ◎光秀は、出来る男。

     戦国の世である。
     「役に立つ」
     信長は、光秀を重用した。

    ◎信長は、猜疑心が強い。

     だが、それとこれとは、別。  
     信長は、光秀を信用していない。

    ◎光秀も、猜疑心が強い。

     これに、同じ。
     信長を信用していない。

    ◎信長は、用心深い。

     「隙」を見せず。
     心底、窺い知れず。

    ◎光秀も、用心深い。

     これまた、信長に同じ。
     気取られることなどない。

    ◎同じ穴の狢。

     それ故、わかるのである。
     「上様なれば、・・・・・」

    ◎光秀は、洞察力に優れていた。

     すなわち、先が見えた。
     己ならば、そうする。

    ◎光秀は、苦悩していた。

     「ならば、如何にして、・・・・・」

    ◎光秀は、不安だった。

    ◎明智の将来は、一体、どうなるのだ!!




     ⇒ 次へつづく  第7話 4光秀の苦悩 1嫡男光慶

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    目次 が更新されました。

    これで、全体像がよくわかる!!

    毎日更新!!

    原因・動機の究明は、この一歩から!!


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    重要 ◎目次 が更新されました。

    本能寺の変

    原因・動機は、この中にあり!!

    ご注目下さい!!



     
     
     
    ただただ、真実を知りたい。この一念が原動力になっています。「本能寺の変」「その原因・動機を究明する」。この一点に焦点を絞りました。数多ある史料。精査・検証等々。長い時間を要しました。そして、ついに辿り着きました。これが、光秀謀反の真相です。只今、鋭意執筆中!!ご期待下さい!!

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