
Instagramで現実を突きつけられた日
こんにちは、いとです。
「無理しない働き方」を目指している主婦です。
すっかり投稿もしなくなったInstagramを、ゴールデンウィーク中に開いてしまいました。
見た瞬間、心がざわついた。
学生時代の知り合いが、子どもたちを連れて集まっていた。
「新居でBBQ!みんな集合!大人も子どもも楽しい時間だった✨」
そんな投稿が目に入ってしまった。
友達が少ない私……いや、少数精鋭でやっている私は思う。
「子連れで、しかも大人数でワイワイできる友達なんて、いないのだけど……?」
しかも、こういう投稿にはだいたい、
「子ども同士も仲良し!👭」
「家族ぐるみで集まれる友達ってありがたい💖」
みたいなことが書いてある。
こういうのを目にした瞬間に思う。
私って友達少ないんだった……
改めて事実を突きつけられたような気持ちになる。
というか、そもそもだけど、友達が少ないのは今に始まったことじゃない。
この1年で会った友達は、2人。
大学のゼミのメンバーにいたっては、みんな今どこで何をしているのか知らない。
新卒で入った会社の同期は、全国に散った。
私は今、九州に住んでいる。
1番近い同期でも大阪だ。
「九州行くときは連絡するね!」
そう言われることもあるけれど、九州のどこに来るのかによっては、普通に遠い。
福岡と鹿児島、どっちも九州だけど全然違うんだけどな……と思ったりもするけれど、まぁそれはいい。
30歳の節目、まだ子どもがいる人は少なくて、わりと身軽だった時期。
「今しかないかも」と同期会が開かれた。
北海道から九州まで、みんな東京に集まった。
でも、そのあと結婚、妊娠、出産、転勤、2人目、退職…と、みんなそれぞれ生活が変わっていった。
本当に、今しかなかった。
でも、だからといって、孤独なわけでもない。
保育園のママと、公園で会えば立ち話をする。
町の子ども向けイベントで偶然会うこともある。
「えっ、ここ地元じゃないんですか?」
と、驚かれたりもする。
むしろこんなにも地元に根付いているのか、と私は驚いている。
ちなみに、娘をよく連れて行く耳鼻科の隣の薬局には、保育園のお友達のパパがいる。
移住して、もうすぐ6年。
この町にも、少しずつ顔見知りが増えてきた。
友達と最後に会ったのも、もう半年前だ。
「そろそろ誘おうかな」とは思っている。
でも、予定を合わせるのがなかなか難しい。
子どもの参観日で仕事を休み、家族旅行で休み、美容室にも行きたいし、そろそろ歯医者でクリーニングもしたい。
予定を合わせても、子どもの体調不良で延期になることも珍しくない。
「会いたいね」と言いながら、気づけば数ヶ月。
でも、それって別に嫌いになったわけでも、関係が終わったわけでもない。
大人になると、会うハードルが急に上がる。
学生時代みたいに、「今日ヒマ?」で集まれることは、まずない。
そう考えると、Instagramでうっかり見てしまった「みんなで集合✨」は、全員の予定がたまたま合った“奇跡の1枚”なのかもしれない。
もちろん、ああいう集まりが嫌なわけではない。
でも私は昔から、大人数でワイワイするタイプではなかった。
思い出した頃に連絡を取り、数ヶ月ぶりに会って、結局いつも通りくだらない話をしている。
今も続いている人間関係は、そんな「点」のような関係ばかりだ。
子どもの予定、仕事、自分の予定。
毎日を回すだけで案外忙しい。
「来月どう?」
そんなやり取りをしながら、また少し先の予定をぼんやり考えている。