
「気分の波」を穏やかに保つ3つの方法
昨日まであんなに前向きだったのに、今日は何もしたくない。
ちょっとした一言で、気分が大きく落ちてしまう。
そういう日の波に、振り回されてしまうことがある。
私はHSS型HSPという気質を持っている。
新しいことにわくわくして一気に動いたと思ったら、翌日にはどっと疲れて沈みこむ。
そんなことを、これまで何度もくり返してきた。
感受性が豊かなこと自体は、悪いことではないのだと思う。
でも、その波が大きすぎると、自分を保つだけで精一杯になる日がある。
だから最近は、気分の波をなくそうとするより、少し穏やかにすることを大事にしている。
そのために、私が気をつけていることが3つある。
絶好調の日ほど、少しだけ止まる
気分の波が大きくなる原因は、落ちた日だけにあるわけではないのだと思う。
むしろ私は、調子がいい日に動きすぎたあとで、反動が来やすい。
今日はいい感じだな、と思う日がある。
仕事も進むし、頭もよく回るし、あれもこれもできそうな気がする。
そういう日は、つい予定を足したくなる。
でも、高く上がったぶんだけ、次の日の落差も大きい。
前はそのことに気づかず、元気な日に頑張れるだけ頑張って、翌日に何もできなくなることがよくあった。
最近は、調子がいい日ほど少しだけブレーキをかけるようにしている。
まだできそうでも、8割くらいでやめておく。
予定を詰めすぎず、お茶を飲む時間を入れて、そこで止まる。
それだけでも、次の日の急な落ちこみが少し違うように思う。
五感に戻る
気分が落ちているとき、頭の中はたいてい忙しい。
まだ起きていない不安のことや、もう終わったことを何度も考えてしまう。
考えれば考えるほど、気持ちは今いる場所から離れていく。
そんなときに、無理に前向きになろうとしても、私はあまりうまくいかない。
それよりも、五感に戻るほうが早いことがある。
お気に入りのガーゼの布を触る。
好きな音楽を流す。
静かで整った場所に身を置く。
そうやって、心地いいと感じるものに意識を戻していくと、波立っていた気持ちが少しずつ静かになる。
何かを解決したわけではないのに、今ここに戻ってこられる感じがする。
50点の日を認める
気分の波がつらいのは、波そのものだけではないのかもしれない。
私は、落ちた日の自分を責めることで、さらにしんどくしていたのだと思う。
昨日できたのに、今日はできない。
前は平気だったのに、今日は気持ちがついてこない。
そういう自分を見ると、ちゃんとしなくては、と余計に焦ってしまう。
でも、人は機械ではないのだから、いつも同じではいられない。
波があるのは、だめだからではなく、そういう日もあるというだけなのだろう。
最近は、今日は50点でいい、と考えるようにしている。
0点か100点かで見ないで、その日の自分なりにできたなら合格にする。
今は波の下側にいるだけで、また上がる日も来るのだと思うようにする。
そうすると、少しだけ自分にやさしくなれる。
波と上手に付きあう
気分の波を完全になくすことは、たぶんできない。
でも、波があるからこそ見えるものや、感じ取れるものもあるのだと思う。
大事なのは、波を責めることではなく、飲みこまれすぎないことなのかもしれない。
また来たな、と思いながら、少し距離をとる。
そのくらいのしなやかさがあれば、十分なのだと思いたい。
今日も無理せず、ぼちぼちいきましょう🐢