
Q. 英語がペラペラなのに「ただの通訳」扱いされる人がいる一方で、カタコトでも「意思決定者」として君臨する人がいる。何が違うのか?
外資系企業やグローバル組織には、「不都合な真実」が存在する。
ネイティブ並みに流暢な英語を話し、会議を鮮やかに仕切っている人物が、裏では単なる「都合の良い通訳」として扱われている。その一方で、発音はカタコト、文法も怪しい人物が、重要局面で堂々と「意思決定者」として君臨し、高額な報酬と権力を手にしている。
この残酷な差は、一体どこから生まれるのか。結論から言えば、語学力の差ではない。「専門性の有無」と「その侵食のさせ方」だ。
1. 「英語力=自分の価値」という致命的な錯覚
外資系の現場には、海外の大学を卒業したエリート職歴を持ちながら、実質的に「通訳・翻訳係」の域を出ない人間が大量に生息している。