
バズることを追いかけなくなった理由。
総フォロワー100万人を超えた私が、「バズることを追いかけなくなった」理由。
こんにちは、イラストレーターのみりんです。
今日は、私がこれまでの活動の中でずっと胸に抱えてきた、 影のお話し。
ある日を境にガラリと変わった「SNSとの向き合い方」について、少し真面目にお話ししてみたいと思います。
今、SNSの数字に心が疲れてしまっているクリエイターの方や、何かの評価に追われて息苦しさを感じている方に、届くものがあれば幸いです。
「数字」を伸ばすことに必死だった、5年前の私
今からちょうど5年ほど前、SNSを始めたばかりの私は、とにかく「数字を伸ばすこと」に必死でした。
イラストレーターとして、まずは多くの人に知ってもらわなければいけない、という焦りがあったのかもしれません。
Instagramでは、フィード投稿ひとつとっても「どうすれば伸びるか」の工夫を凝らし、自分が本当に描きたいものよりも、「見映えのするイラスト」「保存されやすい伸びるイラスト」「イラストの描き方講座」など、いわゆる“役に立つコンテンツ”としての見せ方を必死に考えて投稿していました。
X(当時はTwitter)でも同じでした。
「バズる投稿」を狙って、どうすればいいねやリポストをしてもらえるか、そればかりを考えて画面に向かっていました。
「絵だけではダメだ」と気づいた頃、ちょうど世の中にショート動画の波が押し寄せました。
私はその波に乗り、YouTube、Instagramのリール、TikTok、LINE VOOMと、ありとあらゆるプラットフォームでショート動画を投稿し始めました。
どうやったら伸びるか、みんなが楽しんでくれるか、フォローしてくれるか。
ときには再生数のために、世界中に届くような「海外バズり」を必死に狙っていた時期もありました。
「みんなを楽しませること」を全力で考え、文字通り駆け抜けた時期でした。
ありがたいことに動画は次々と再生され、数々の賞をいただくこともできました。
フォロワーさまの数は鰻登りに増えていき、気づけば総フォロワー数は100万人を超えていました。