はにかみ色の午後
あなたと視線ぶつかるたび
私の秒針は、すこしだけ慌てる
言葉のポケット探しても
何を話せばいいのかわからなくて
そっと目を伏せる
「どうしたの?」と
のぞき込むあなたの優しい声に
耳のうしろが、熱くなっていく
隠しきれないこのときめきが
どうかあなたに伝わりませんように
でも、ほんのちょっぴり
気付いてほしいと願ってしまう
シクラメンの花びらが、頬を染めるように
私は今日も
あなたに恋をして、小さくはにかんでいる
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