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砂時計

    未来☆遊覧船

    サラサラと

    小さなガラスのすきまを

    ひと粒の砂が落ちていく

    ​上の部屋にあったときは「これから」だったのに

    下に落ちたときは「むかし」に変わる

    ​見えないはずの時間に

    おもみがあって

    音もなく静かに山をつくっていく

    ​いま、この瞬間も

    めまぐるしい毎日も

    すべてはあの小さなすきまを通って

    未来から過去へ流れている

    ​ぜんぶ落ちちゃったら

    またクルリとひっくり返そう

    ​終わりはいつだって

    新しい始まりの合図だから

    時間は何度でもめぐっていく

     
     
     
    ​『飾らない、等身大の言葉』で、あなたにそっと寄り添う世界を紡いでいきます。どんな気分の時でも、読めばどこかへ連れていってくれる、そんなお気に入りの一編が見つかりますように。のんびり読んでいってください。

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