
インハウス vs 制作会社デザイナー①|デザインする上での視点の違い
最近、インハウスデザイナーが人気なのだそうです。
そこで、インハウスデザイナーの立場と、
制作会社デザイナーの立場、
両方を経験したデザイナーとして、
それぞれ、仕事をする上で何が違うのか。
その違いをまとめてみます。
このテーマは、シリーズとしてまとめていく予定です。
今回は、まず「デザインする時の視点の違い」について。
インハウスデザイナーは、会社の中にクライアントがいる。
その会社が売りたい商品やサービスを、
伝えたい人に、どう伝えるか。
そのために必要な情報をデザインしていく仕事です。
インハウスデザインの良いところは、
自社の商品なので、その商品をよく知っていること。
わからないことがあれば、会社の中で聞きやすい。
情報も集めやすいし、詰めたい部分も確認しやすい。
自分でも、その商品のことを、よく理解して作りやすい。
どう見せたらいいかを十分把握してから、デザインをすることが可能。
前に作ったデザインから、今回はどう変えていくのか。
そんなデザインも、また楽しい。
それに対して、制作会社のデザイナーは、
その商品を知らないところから始まることが多い。
まず、その商品について、
聞き取り、調べるところから始まる。
どんなお客様が、その商品を使うのか。
何の目的で使うのか。
どんな人に、その商品を届けたいのか。
新しいものを、どう伝えようか、
そのワクワクが楽しい。