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取引先の2社がライバル同士で緊張した / 敵か味方か

    雑誌Aと雑誌Bで、記事の翻訳をしている。
    書店では同じコーナーに置かれている両誌は、業界内では昔ながらの正統派A、ちょっと尖ったB、みたいに認識されている。
    (そのような位置づけのメディアが並列で存在するケース、いろんな業界であるのでは?)

    こういうとき、たとえばA社のひとと喋っているときに、B社の話になると、ちょっとした緊張感があるかもしれない。
    ライバルのことはあまり話題にしないほうがよいのか……(私は小心者)

    先日、雑誌Aと雑誌Bの編集者さんたちは、どうやらお互いをライバルと認識しつつも、認めあっていることがわかった。
    切磋琢磨しながら一緒に成長していく仲間、という感じだ。
    ほっとして、いろいろな話がしやすくなった。

    もしもその業界をゼロ・サムとしてみていれば、そういうふうにはなりにくいだろうなとおもう。
    たとえば一対一で勝敗を決めるみたいに、どちらかが負けて(ゼロ)、勝ったほうが総取り(サム)という場合。

    業界全体に余裕があるか(拡大の方向性にあるか)という面も大きいし、ビジネスとして冷静な判断が必要だ。
    けれども個人的には、業界という大きなチームの仲間同士という心構えでいたいし、そういうひとたちとの仕事を頼もしく感じている。

    ひとまず安心したけれど、次は雑誌Cの方々との打合せ。
    まだ気は抜けない……(私は小心者)

    ***

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    クリエイティブ系の翻訳者、インタビューライター。デザイン・美術・ファッションなど、8社から27冊の訳書あり。デザイン・出版業界や経営者の方々からまなんだ、身の回りの世界をちょっとだけ変えるコツについて。 旅の長さが文章の豊かさにつながると信じて、今日もまわり道をたのしみます!

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