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ファッション系の翻訳からみえてくる、衣食住

    ミオカ|翻訳家

    ファッション系のメディアの翻訳をしばらくつづけていて、ありがたいことに、これがとても楽しい。
    (まあ、だいたいどの仕事もたのしいのですが、とくに)
    季節感があって華やかで、素材や形状、テクノロジーやデザインといった分野ともつながっている。
    もちろん、さまざまな人間模様のエピソードもバラエティ豊かだ。

    以前とくらべてみると(とくにコロナ以降)、衣食住すべてにかかわるような記事が増えている。
    衣服だけでなく、ファッションの背景やライフスタイル全般への注目も高まってきたということだろう。
    衣服とインテリアに共通するカジュアル化のように、時代の傾向をみてとれるのも興味深い。

    そんなふうにたのしい仕事なのだけれど、唯一の悩みは、各社、メディアの方たちとの打合せのときの服装だ。
    以前、皆さんがあまりにエレガントな(まさに雑誌からそのまま抜けだしてきたような)装いだったのでとてもおどろいた。
    堅苦しくもなく、カジュアルすぎず。

    それにひきかえ、私はオシャレとは縁遠いタイプだ。
    学生のころにいちど色気づいてダメージ加工の服を着てみたのだけれど、友人から
    「それ、破れてるのはワザと、なんだよね?」
    と心配されたことがあるくらいの筋金入りだ。(真顔)

    つぎの打合せの服装にまよっているのだけれど、結局、無難なスーツにしてしまいそう。
    適度なカジュアル化はむずかしい。
    堅苦しくても、心配されるよりはマシかとおもうので、ご容赦ください。

    ***

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    クリエイティブ系の翻訳者、インタビューライター。デザイン・美術・ファッションなど、8社から27冊の訳書あり。デザイン・出版業界や経営者の方々からまなんだ、身の回りの世界をちょっとだけ変えるコツについて。 旅の長さが文章の豊かさにつながると信じて、今日もまわり道をたのしみます!

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