
今日もおんなじ空を見上げたい
数年前の私は、遠距離恋愛なんて自分にはできないと思っていた。
物理的な距離=心の距離と思っていたし、そもそも将来が見えないと思っていたから。
だから、高校生の時に片思いをしていた彼と卒業後に再開し、「付き合ってほしい」と言われた時は、かなり迷った。
すごく離れているわけではないが、頑張っても月に1.2回会えるかどうかという距離だった。
でも、高校時代から変わらない彼の人柄、「絶対大切にするから、お願い」という彼の言葉に押され、お付き合いすることにした。
しかしながら、毎日電話をしていたこともあって、心配とは裏腹にどんどん彼への気持ちは増していった。
それは彼も同じだったようで、駅のホームで別れる時には、いつからか2人とも号泣してしまうようになっていた。
〝いつでもあなたのそばにいたいとか
同じキーホルダーをぶら下げて
離れていても心は近くだって思ってたいの”
これまでただ好きで聴いていた曲の歌詞が
急に刺さりだす。
この曲に出てくる2人が、2年8ヶ月後にお別れしてしまうというコンセプトの曲が出た時、勝手に自分の未来と重ねて苦しくなるくらい、彼のことが大好きになっていた。
ーそして現在ー
約6年の遠距離を乗り越えて、おんなじ家に帰る幸せ、おんなじテレビで笑う幸せを感じている。
時々いらっとしてしまうこともあるけれど、家族になった彼と、これからもおんなじ空を見上げて、共に歩いていきたい。
※歌詞引用
ボーイズENDガールズ・モノマネ/クリープハイプ