MAPとは何か?|5つの属性で「今」を見るMAP理論
「MAPって、そもそも何ですか?」
そういえば、これまでMAPを使った作品や観測記事、MAP×AIについての紹介はたくさん作ってきたのに、
MAPそのものを簡単に紹介する記事は、ほとんど作ってきませんでした。
なので今回は、できるだけシンプルに。
CARD一枚一枚の意味や細かな読み方ではなく、私が作っているMAP理論の基本的な考え方だけを書いてみます。
現在は、アプリ開発へ入る前にMAP理論をもう一度細かく整理しています。
属性同士の関係や状態異常、CARDの配置、流れ。
精度を上げようとすると確認することがどんどん増えて、チャッピーにも計算や整理を手伝ってもらっています。
ただ、最終的には私自身が一つずつ確認しなければならないので、
今日は一旦、理論を考える場所から離れて作品制作へ逃げてきました。
頭がいっぱいなので、今回は難しい話はしません。
MAPの入口だけです。
* * *
MAPは「今」をひとつの流れとして見る
MAPでは、人や出来事の「今」を、ひとつの言葉だけで捉えません。
たとえば、
「不安だから動けない」
これだけでも意味は通じます。
でも、MAPではもう少し細かく分けます。
今、どんな状況にいるのか。
その状況の中で、どんな反応が起きているのか。
そこから、どんな判断をしているのか。
何が次へ進む力になっているのか。
そして結果として、今どこにいるのか。
MAPでは現在、この流れを5つの属性に分けています。
MIND|状況
EMOTION|反応の状態
THINKING|判断
DRIVE|推進力
REALITY|地点
基本となる流れは、
状況 → 反応の状態 → 判断 → 推進力 → 地点
です。
* * *
MIND|状況
MINDという名前を見ると、「心」を想像する人もいるかもしれません。
でもMAPでは、MINDを心として扱いません。
MINDが見るのは、
今、どんな場面・状況にいるのか。
人生や出来事の流れの中にある、その時点の状況です。
何かが始まろうとしている。
希望が見えている。
何かに縛られている。
状況そのものが止まっている。
そうした「今いる場面」を見ます。
MAPの流れは、ここから始まります。
* * *
EMOTION|反応の状態
状況の中では、さまざまな出来事や情報を受け取ります。
誰かの言葉。
目に入ったもの。
音。
出来事。
変化。
それを受けた時、内側では何らかの反応が起きます。
驚く。
揺れる。
満たされる。
重くなる。
反応が通りにくくなる。
逆に、強く反応しすぎることもあります。
MAPでEMOTIONが見るのは、単純な感情の名前ではありません。
何かを受けたことで、内側がどのような反応状態になっているのか。
そこを観測します。
* * *
THINKING|判断
反応が起きたあと、次に情報を処理します。
「これは何だろう」
「こちらの方がいい」
「これは違う」
「今は動かない方がいい」
「こちらを選ぼう」
比較する。
分析する。
選別する。
優先順位をつける。
MAPでは、こうした働きを判断として捉えています。
最終的な答えをまだ決めていなくても、
「これは重要」
「こちらの可能性が高い」
「これは違う」
と、考えている途中から何らかの判断基準が使われています。
そのため現在のMAPでは、
THINKING=判断
と定義しています。
* * *
DRIVE|推進力
判断したからといって、必ずそのまま動けるわけではありません。
進む力が強い時もあります。
弱い時もあります。
一方向へ向かうこともあれば、力が散ることもあります。
進みたいのに進めないこともあります。
逆に、一気に状況を動かすこともあります。
MAPでは、
次の地点へ向かって状態を動かしていく力
をDRIVEとして見ています。
考えたことを、次の現実へつないでいく推進力です。
* * *
REALITY|地点
そして、その流れの先には、
今いる地点
があります。
何かを達成した地点かもしれません。
まだ途中かもしれません。
安定した場所かもしれない。
新しく動き始める地点かもしれない。
MAPではREALITYを、単に「現実」という大きな意味ではなく、
今、現実のどこに到達しているのか
という地点として扱います。
* * *
地点に着いたら、そこで終わりではない
MAPでは、REALITYへ到着して終わりではありません。
その地点に立った瞬間、
そこが次の新しい状況になります。
つまり、
状況
↓
反応の状態
↓
判断
↓
推進力
↓
地点
↓
新しい状況
そしてまた、
反応し、
判断し、
動き、
次の地点へ進んでいきます。
MAPでは、人や出来事を一枚の静止画としてではなく、
こうした状態の循環として見ています。
* * *
MAPは「何が起きているのか」を分けて見る
MAPで大切にしているのは、
「良い状態」
「悪い状態」
だけで判断しないことです。
たとえば、
「進めない」
という一つの状態にも、
状況そのものが止まっている場合があります。
反応が重くなっている場合もあります。
判断がまとまらない場合もあります。
推進力が足りない場合もあります。
すでに到達している地点に問題がある場合もあります。
表面だけを見ると同じ「進めない」でも、
どこで何が起きているのかによって、状態は違います。
MAPは、それを分けて観測するためのものです。
* * *
MAPは、今も成長しています
現在のMAPは、この5属性を基本として理論が成立しています。
だから、MAPそのものを「まだ未完成」とは考えていません。
ただし、
完成したから、もう変わらない
というものでもありません。
より細かく状態を読み分けるために、
属性の定義を整理したり、
状態異常を見直したり、
属性同士の境界を確認したり、
CARDのつながりを検証したりしています。
そして現在は、その理論をアプリへ落とし込み、実際に使いながら精度を上げていくための準備を進めています。
MAPは今も、
成長しながら、より明確な理論へ進化している途中
です。
* * *
MAPの基本は、とてもシンプルです
細かく説明し始めると、MAPにはたくさんの仕組みがあります。
CARD。
属性。
状態異常。
配置。
つながり。
状態の推移。
ここから先を始めると、一記事では終わりません。
でも、一番基本にある考え方はシンプルです。
状況がある。
何かを受けて、反応の状態が変わる。
そこから判断する。
推進力によって動く。
そして、新しい地点へ進む。
その地点から、また次の状況が始まる。
MAPは、この流れの中から、
「今、どこで何が起きているのか」
を観測するために作っている理論です。
今回は「MAPとは何か?」の入口だけ。
細かい仕組みについては、また別の記事で少しずつ紹介していきます。
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