
20年ぶりに握ったゴルフ練習場の「快音」
先週、息子の中学受験が終わりました。
結果はどうあれ、まずは全力で駆け抜けた息子を労いたい。
そんな中、受験前から彼と約束していた場所へ向かいました。
目的地は、自宅から車で10分ほどのゴルフ打ちっぱなし練習場。
きっかけは昨年末、元上司から「捨てるものだけど、いるか?」と譲り受けたゴルフクラブ一式でした。
そのセットを見て一番ワクワクしていたのが息子で、「受験が終わったら絶対やりたい!」とずっと楽しみにしていたのです。
野球経験が、逆に「壁」だった20年前
実は私にとって、ゴルフは20年越しのリベンジでもありました。
二十歳の頃、私は会社の野球部とソフトボール部に所属していました。
動体視力の全盛期で、「動いているボールを打てるんだから、止まっているボールなんて簡単だろう」と高を括っていたんです。
ところが、いざやってみると、あんなに止まっているボールにまともに当たりすらしない……。
その挫折感が苦手意識となり、以来20年以上、ゴルフからは遠ざかっていました。
今日は「息子と一緒だし、道具ももらったんだから」と、少し背伸びをするような、気恥ずかしい気持ちでの再挑戦でした。
20年ぶりに解けた「呪縛」
受付のお姉さんに打ちっぱなしの勝手を教わりながら、練習を開始。
まずはドライバーから振ってみました。
すると、どうでしょう。
20年前の苦戦が嘘のように、ボールは「スコン、スコン」と気持ちよくミート。
飛距離は150ヤード程の地点に着地ですが、しっかりと芯で捉えた感覚が手に残ります。
「なんだ、当たるじゃないか」
距離云々よりも、まずは「当てられた」という事実に、自分でも驚くほど感動しながら、20年間抱えていた苦手意識が、ようやく消えていくのを感じました。

息子との、新しい週末の始まり?
隣では、念願のゴルフに挑戦する息子の姿。
野球の経験すらない彼は、バットも上手く振れないので、ゴルフクラブがどうしても手打ちになってしまい、今日はまだ「気持ちよく飛ばす」というわけにはいかなかったようです。
それでも、受験という大きなプレッシャーから解放され、親子で並んで新しいことに没頭する時間は、何物にも代えがたいものでした。
私たちが訪れた練習場は、高校生以下はとても安価に練習できるシステム。
「また一緒に練習に来ようか」
そう約束して、練習場を後にしました。
譲り受けたクラブが繋いでくれた、親子二代の新しい趣味?に、なるかは分かりません。
もしかしたらもう一つのやりたい事「Nゲージの線路を部屋に設置する」が本人的に上位になったかも知れません。
それならそれで、今年は同期とのゴルフコンペに参加することを目標に、私は私のペースで素振りと練習を続けたいと思います。
ではまた。