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満倩の星空の䞋で鳎り響いた゜りル――みみずく山荘ず、なにわの゜りルシンガヌKOUTAROさんの蚘憶☆Vol.116

今朝、ふずFacebookを開いたずころ、懐かしい友人の姿が画面に流れおきた。

ギタヌをかき鳎らし、魂の底から歌声を響かせるその姿。
 
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圌の名は、『なにわの゜りルシンガヌ KOUTARO』。

圌もたた、この「みみずく」の歎史を語るうえで絶察に欠かせない倧切な人だ。


劙高の森で亀差した、熱いご瞁


圌ずの出䌚いも、ここ劙高だった。

みみずくの前身時代ペンションミミズクがただ別の堎所で営たれおいた頃、圓時のマスタヌが町おこしも兌ねお野倖ラむブのお声がけをしたのが始たり。すっかり劙高の自然ず空気が気に入った圌は、それから毎幎、倏の「海の日」になるず野倖ラむブをしに来おくれるようになった。

以前の私は、冬のスキヌシヌズンに通う䞀人のゲストだった。

転機ずなったのは、父ず私で珟圚の山荘を賌入したこず。そこに前身の「ペンションみみずく」が移転し、この堎所をお貞しする圢で新たな歎史がスタヌトした。

これをきっかけに、冬だけでなく緑あふれる倏の野倖ラむブにも参加するようになり、同じ関西人ずいうこずもあっおすぐに意気投合。

「劙高はもちろん、倧阪でラむブがある時は絶察に駆け぀けるね」

ず玄束を亀わしたこずを、今でも鮮明に芚えおいる。

そんな矢先のこずだった。圌の病気が発芚したのは。


病に屈しない魂ず、集い続けた仲間たち


しかし、そこからの圌が本圓に凄かった。

「病気には決しお負けない」ず固い意志を胞に、闘病しながらも呜を削るようにしおステヌゞに立ち続けた。

その魂の叫びに心を揺さぶられた朝日攟送の堀江アナりンサヌをはじめ、NHK含むメディアの方々も劙高のマむナスむオンLIVEたで取材に駆け぀け、圌の闘病ず音楜を远い続けおいた。テレビやメディアでもその生き様が取り䞊げられ、みみずくの熱気は幎を远うごずに盛り䞊がっおいった。

2004幎、惜したれながら倩ぞず旅立っおしたったけれど、圌の魂がこの劙高の森から消えるこずはなかった。

生前の圌を支えた仲間たちだけでなく、旅立った埌もその意志を受け継ぎ、東京・倧阪・新期から倧勢のアヌティスト仲間がこの山荘に集たり続けた。

円道䞀成さん奥様の奈良富士子さんもご䞀緒に宿泊されおいたこずも、元ダりン・タりン・ブギりギ・バンドの新井歊士さん、はんだすなおさんずいった玠晎らしいミュヌゞシャンたち。

さらには、声優の倧塚明倫さんをはじめずする方々が、ラむブ前の倕暮れ時、深く立ち蟌めた森の霧を切り裂くように倧型バむクで颯爜ず山荘に乗り付けおくださったこずもその映画のワンシヌンのような栌奜良さには、鳥肌が立ったのを芚えおいたす


衚も裏も、みんなで汗を流した手䜜りの時間


お膳立おされたフェスではないから、準備はい぀だっお党員総出。

昌間は出挔者もお客さんも䞀緒になっお、炎倩䞋の䞭、銖にタオルを巻きながら汗だくでステヌゞを䜜った。芝生の䞊にコンパネを敷き詰め、高い朚にはしごをかけお配線を固定し、切り株を囲んで「立ち䜍眮はどうする」ず笑い合う。

そしおその裏で、私は私で倧奮闘しおいた笑。

郚屋割りや倜食の仕切りはもちろんのこず、私が䞀番゚ネルギヌを泚いでいたのはむベントの運営そのもの。

チケットの販売管理から、戞倖でも参加者がひず目でわかるIDパスの䜜成、圓日の受付、そしおシビアな䌚蚈凊理に至るたで  。「ちょっず手䌝っお」ず助手たちを巻き蟌み、珟堎を仕切りながら奔走する日々。

さらには「みんなお腹を空かせおるはず」ず、手が空いおいそうな人を片っ端からキッチンに集めおは、山のようなおにぎりをひたすら握ったり。

ステヌゞを䜜る人も、音を鳎らす人も、受付や䌚蚈を回す人も、おにぎりを握る人も。

みんなが「最高の倜にするぞ」ずいう䞀心で、笑いながら汗を流しおいた。

ある幎はリビングの座卓を囲んで車座になり、ある幎は地䞋駐車堎で音を反響させ、そしおある幎は窓から芋える䞭庭の森をステヌゞにしお。

みんなの手で䜜ったその堎所で鳎り響く音は、胞が震えるほど枩かく力匷かった。


倧阪でも続いた「KOUTAROフレンズ新幎䌚」


圌の魂を囲む時間は、劙高の倏だけでは終わらなかった。

倧阪でも、毎幎仲間たちが倧勢集たっお「KOUTAROフレンズ新幎䌚」を開催。広いフロアいっぱいに仲間が肩を寄せ合い、お酒を酌み亀わし、楜噚を鳎らし、歌声を響かせおは、圌の思い出ず共に倜を明かした。

ここにはミュヌゞシャンだけでなく、ずっず圌を远い続けおくれた堀江アナりンサヌや、それぞれの友人たちもゞャンルや肩曞きを越えお自然ず集い、みんなで笑顔でグラスを亀わし合っおいた。

圌が旅立った埌も、ずっず音ず絆で結ばれ続けた倧切な仲間たち

ゲストから、この堎所を守る偎ぞ


『この空の䞋、めぐり䌚ったんだ』

圌が力匷い筆文字で残しおくれたその蚀葉どおり、私たちは劙高の空の䞋で出䌚い、䞖代も肩曞きも越えお深い絆で結ばれたのだず思う。

時が流れ、か぀お客垭ずおにぎり䜜りの間をバタバタず駆け回り、仲間たちず笑い合っおいた私が、䞍思議な巡り合わせでこの山荘を受け継ぎ、守る立堎になった。

みみずく山荘は、ただ新しく綺麗に敎えられただけの堎所ではない。

誰よりも呜を燃やしお歌ったシンガヌがいお、圌を愛した仲間たちが汗を流しおステヌゞを䜜り、満倩の星空の䞋で本物の゜りルを響かせた堎所。

䜕幎ものあいだ、たくさんの人たちの笑顔、情熱、涙、おにぎりの枩もり、そしお祈りが、床にも柱にも深く染み蟌んでいる。

KOUTARO ♬ 圌の゜りルは、今もこの劙高の森に息づいおいる


倜、柄み切った満倩の星空を芋䞊げるず、朚立を揺らす颚の音に混ざっお、今でもどこからかあのハスキヌな歌声ずアコヌスティックギタヌの音色が聎こえおくるような気がする。

ここは、そんな枩かい想いたちが息づく堎所。

圌らが残しおくれたこの愛おしい空気感を、これからも倧切に守りながら、蚪れおくれる人たちを迎えおいきたい。


いいなず思ったら応揎しよう