向こう側【せりふ三題噺 / キツネ煮付け歴史】財布野紐ゆるみ2026年8月6日 07:55昔はこの辺りにも人間がいたと、歴史の授業で習った。その日、一匹のキツネが言う。「僕の給食、どこにやったの?」鯖の煮付けが消えていた。人間の仕業かも。好物らしいから。でも、喜んで食べる姿を誰かが見たわけではない。帰り道。風もないのに、鉄棒がきしんだ。「こっちには、たくさんいるよ。」※以下の企画に参加させていただきました。 #140字小説#キツネ#せりふ三題噺#伝聞#キツネ煮付け歴史#140字小説#キツネ#せりふ三題噺#伝聞#キツネ煮付け歴史