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Photo byayanoillust

胃カメラ済の人になりました。

    家族が病気になり、自分の身体のことにいかに無頓着か思い知らされた。怖いけれど、金額も見ずに健康診断でで気になる有料オプションを課金しまくり、そして一つ引っかかったのだ。ピ、ピロリ菌の疑いがある。

    数値は低いものの、胃カメラやら呼気試験を受けたほうがいいとのチラシを受け取る。
    同僚がピロリ菌に引っかかり、治療したがなかなか長い戦いだったと聞いた。憎らしいピロリ、、。

    色々調べ、chat GPTにも話半分で色々聞いてみた。
    呼気試験は息を吐くだけだから胃カメラ回避できる!そう思い、近くのクリニックをレビューを参考に探した。かかりつけではないが、胃カメラがうまいというところに。ただ、呼気試験だからまあそんな関係ないかもだがな!そんな気持ちで受診。


    すると、呼気試験だけじゃダメだということを告げられ、featuring胃カメラしないといけないと、いやお前が主役やんか!やめてくれ!そう心の中で叫びながらも体が震え出す。急展開すぎる。心の準備できてない。

    そんな魂抜けかけた私は検査のため採血をとることに。ただでさえ貧血な私にはかなり苦痛。早く血を補わなければと、ドラキュラのような気持ちで診察後近くのコンビニで鉄分の飲むヨーグルトを買って帰ると決めた。

    そして血を抜かれたあと、胃カメラ受ける日を決めることに。「今日じゃないんかい!!!」と心の中でツッコミを入れつつ、まあそりゃそうかと胸を撫で下ろしながらも、いや結局やることには変わりないと腹を括る。

    胃カメラ同意書を渡され、胃カメラの注意事項を説明されて、「これ、なんか思ったより辛いかもしれない」と血を抜かれてふらふらの私は察した。と同時に、念のため胃カメラがうまいところを選んでおいて、よかったと思った。

    むしろそれまでの数日間、なんとなく頭の片隅に胃カメラ……と思い続けながらの生活はなんとも心が晴れない。

    仕事をしながら、胃カメラまであと何日…と唱えては顔が曇る。そんな日々を過ごした。

    そうして病院をあとにして、
    いよいよ胃カメラ当日がやってきたのでした。


    胃カメラ決戦前夜

    胃カメラは、前日の夜から始まっているのだ。

    消化に良いものを、21時までに食べてねと言われ、
    お茶か水で過ごしてねと言われ、普段からジュースはあまり飲まないので飲み物に関しては苦痛ではなかったが、金曜日の夜、ご褒美に食べたいコンビニスイーツもアイスも食べられないは少し寂しい。(こういうときに、日頃のありがたさ感じるのね。)

    その代わり、昼にギルティなものを食べた。最後の晩餐のような気持ちで、ホイップクリームの入ったパンを頬張った。たまに食べたくなるこの甘いパン。

    そして、やはりイメトレ大事!と思い電車の中で、胃カメラについて誰か語ってないかな、できればリアルな声が聞きたい、と思った私は、Spotifyの検索欄に「胃カメラ」と入力していた。YouTubeのほうが動画はたくさん出てくるだろうとは思っていたけれど、眉間に皺寄せて来る苦痛に耐えることは避けたくてカジュアルにPodcastで胃カメラ体験レポをラフに探した。

    すると2本のポッドキャストに出会う。
    少しだけ胃カメラを、軽く考えられるようになったので本当にありがたかった。詳しい話をするより、ぜひ聴いていただきたい。神田白山さんのポッドキャストは電車の中でマスクをしておいて良かったということだけ残しておく。

    「ゆとりっ娘たちのたわごと」のほうでは、ありがたくもまさに聞きたかった、胃カメラのコツについて触れられていて、わたしもそれを実践してみた。何か実践する手がかりがあるのは助かる。経験者が語るってのはやはり素晴らしい。


    胃カメラ当日

    ということで、コツを踏まえていざ胃カメラだ!

    の前に、なるべく朝はゆっくりしながら過ごした。いつも早起きだが、それよりも少し遅めに起きた。だって朝ごはん食べられないから!

    そしてクリニックに到着。受付の女性がいつもより優しく迎えてくださった気がする。喉の泡を消す液体を飲んだ。おいしくはない。。あぁ、これから胃カメラかーと現実がやってくる。私の後にもひとり胃カメラを受けに来た人が。私より少し若そう。ともに頑張りましょうね。と心の中で。

    そして鼻から麻酔のジェルみたいなのを垂らされて、そしてむせる。ツーンとするやつ。鼻から流れて喉に来てそれを飲む。鼻と喉ってこんな滑らかに繋がってるんだなぁと実感する。むせる。看護師さんに涙が出てるから拭いてくださいねと言われた。

    身体の中にドロドロとした液体が次々と注がれた感覚が残ったまま、胃カメラがさらに入るのかという現実から逃げたくなる。でもやるしかない。。私の体なのだから。

    胃カメラを鼻から入れる


    いよいよ胃カメラをする部屋に移動。麻酔をしたため喉に閉塞感が出て、唾を飲み込もうとするとむせる。そのため唾を垂れ流すことになる。鼻水も出るからティッシュを持ちながら移動。

    血圧を測り、いざ胃カメラ。身体の力を抜かねば、、しかし抜けぬ、、。リラックスが大事です。呼吸を整える。

    そして胃カメラが鼻から突っ込まれる。いま十二指腸だよなんて解説を聞きながら、管が身体の中に入ってるのを実感。お腹の辺りがぐるぐるする。信じられない!私個人的に、これ良かったよというのを、参考までに残してみる。(一回しか受けてないけれど)

    • 一定のリズムで、小声で「ゔ〜」と言いながら息を吐く。(ゔ〜と言うことに意識が向くので、もはや瞑想)

    • 一点を見つめる(棚のラベルをじっと見てた。の中のモニター見ると、現実!!!すぎるでやめてよかった)

    それでも普通に通すときは痛みがあるけれど、ずっと痛いというよりかは、ずっと管が入ってる違和感の方が大きかったかもしれない。ゔーと唸って瞑想に入る、もはやスマホのバイブレーションのような感じで口から息を吐いてたら終わりました✌️

    そして結果を聞き、とりあえず大事にはならなさそうで安心。自分の身体の内部を見るのが新鮮すぎる。自分の身体を大切にしなきゃなぁ。

    鼻水と唾液はまだ垂れ流しモードなので、(飲み込むとむせる)ティッシュで口元抑えながら、麻酔が切れて唾が飲み込めるようになるまで待機。この時間が地味に辛かった。つい、無意識で飲み込んでしまうじゃないですか。唾垂れ流しも気持ち悪いし。。

    それでも痛みはないためスマホは触れる。胃カメラ済の人となったわたしは、まず、あの人は胃カメラ済なのかどうか。例えば、大好きなアイドル・丸山隆平さんは胃カメラ済の人生を歩んでいるのかは当然ながら調べたくなり、調べ始めた。

    胃カメラする前にもよぎったとは思う、ただ済みとなってようやく調べる気になった。彼も済みの人生を歩んでいたことを知った……。これだけでなんか、ひとつまた共通点が増えたね!とどこまでもオタクな私がいた。

    ほんとは今夜気になるライブがあったけれど、チケットを取らないでおいて良かったというくらい、きょうはゆっくり、消化にいいものを食べてゆっくりすごそう。自分に優しくしようよこんな日は。

    (胃カメラを受ける人はぜひ、前日昼までに食べたいものを食べ切ってから受けるべし!)


    胃カメラ済人生の始まりの日。
    クリニック入るまでに歩きながら聴いてた好きなポッドキャスト、途中から再生して帰ろう。

     
     

    maruya

     
     
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