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「職場の珍獣図鑑」番外編2 「ルールが増える会社には、珍しい生態系があります。」

    珍獣名:ルールメーカー         (別名:学級委員長シンドローム)

    📍 主な生息地

    ・総務
    ・管理部門
    ・会議室
    ・全社メールの送信ボタン付近

    🍚 主食

    「注意喚起」
    「周知」
    「お願い」
    という名のルール作り。

    📖 生態

    この珍獣は、
    問題そのものを解決するより、
    ルールを増やすことで安心します。
    誰か一人が問題を起こすと、
    その人だけではなく、
    群れ全体へ新しいルールを適用する習性があります。

    🦴 特異な行動パターン

    ■ 全体最適という名の全体巻き込み

    一人が私語をすると、
    「私語は禁止です。」

    一人が遅刻すると、
    「時間厳守です。」

    一人が電話を取らないと、
    「電話対応ルールを変更します。」

    問題は一点なのに、
    解決策は全体へ。
    非常に興味深い生態です。

    ■ 学級会メール

    この珍獣は、
    メールを書くことを好みます。
    しかも、
    内容は
    「ここは本当に職場だろうか。」
    と思うほど、
    優しく、
    丁寧で、
    どこか小学校の学級通信を思わせます。

    ■ 本質回避

    最も不思議なのは、
    ルールは増えるのに、
    問題の原因はそのまま残ることです。
    現在も、
    この現象については、
    多くの企業で観察されています。

    ☕ 律の観察メモ

    以前の私は、
    「こんなルール意味あるのかな。」
    と真面目に考えていました。

    でも今は、
    少し違います。
    組織には、
    こういう文化もある。
    それだけです。

    ルールが増えるたびに、
    私は一つだけ確認します。
    「このルールは、
    私の人生に関係あるだろうか。」
    答えが
    「ない。」
    なら、
    静かに仕事へ戻ります。

    💊 今日の処方箋

    全部のルールを、
    全部真面目に背負わない。
    本当に守るべきものは、
    会社のルールではなく、
    自分の集中力です。

    珍獣はどこにでもいます。
    でも、あなたの人生の主役は、珍獣ではありません。


     
     
    複数の外資系企業の日本法人にて、長年に渡りセールス業務に従事し、セールスおよびマネジメント双方での表彰実績を有しています。 現在はビジネスコンサルとして独立し、活動しています。

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