note創作大賞全滅

さすがにムカついてはいる。
同時に、分かる気もする。
通過作品を少し読んだが、上手い。
そのまま雑誌に載っても違和感がない。

俺の文章は、俺を分析して深掘りしている。
わけのわからぬものが出てくるのが、たまらなく楽しい。
商品として整えることにあまり興味がない。

俺という個を掘り下げた果てに、普遍的な何かに至るものを目指している。
そんなイカれたコンセプトが壁をぶち破るには、もう少し見せ方が上手くなるとか、タイトルあらすじキャッチコピーが強くなるとか、そういうことが必要なんだろう。
全く興味はないが。

とにかくまあ、書いてりゃそのへんも上達するだろう。
こんなのは、屁でもない。
世界中で読まれるものを書くと公言しているし、この胃の奥から煮えたぎるような不快感は文章に残す価値がある。

書かなければ死ぬものを書くのだ。
俺の場合はそれが、宿屋のオヤジだったりヒーマンだったりダーク真下だったりするわけだが、知ったことじゃない。

この、変なものを積んでやる。
どこまでもうず高く、天を圧倒するまで。

 
 
 

応募作のひとつ
『俺は、異世界にいる。』


いいなと思ったら応援しよう!

深緑なぎ──見届ける作家 読んで何か残ったら、そっと火を足してもらえると嬉しいです。頂いたチップは、物語を書き続けるために使わせていただきます。