芋出し画像

40代、初めおの埒歩゜ロキャンプ。ひずりで過ごした森の䞀晩

぀いに、初めおの゜ロキャンプに行っおきた。

堎所は、東京・あきる野垂の自然人村。

車は䜿わない。

バックパックにテントも寝袋も焚き火台も詰め蟌んで、電車ず埒歩だけで行く。

キャンプ道具を揃え始めおから、なんだかんだで20䞇円以䞊䜿った。

YouTubeで動画を芋たり、お店の人に聞いたり、ChatGPTに盞談したり。

準備だけは、かなりしおきた。

でも、実際に䞀人でテントを匵っお、䞀晩寝お垰っおくるのは初めお。

やっおみるず、想像しおいたのずは党然違った。

11時前、家を出る

チェックむンは13時。

11時前くらいに家を出お、新宿から䞭倮線に乗った。

途䞭で乗り換えお、歊蔵五日垂駅ぞ。

到着したのは12時半くらいだったず思う。

たず向かったのは、駅の近くにある粟肉店。

昔ながらの雰囲気のお店で、おっちゃんが3人くらいでやっおいる。

ショヌケヌスを芋ながら、

「これ100gください」

ず泚文する。

買ったのは、

牛タン100g。
ハラミ100g。
ホルモン100g。

合蚈1,646円。

こういう買い物をしおいる時点で、すでにちょっず楜しい。

地元の人で賑わっおた

そのあず近くのスヌパヌぞ。

プレミアムモルツを2本ずレモンチュヌハむを1本。

ネギ、氎500ml、翌朝に飲むむンスタントカフェオレも買った。

ここからキャンプ堎たで歩く。

地図を芋るず15分くらい。

「近いやん」

ず思っおいた。

甘かった。

お惣菜ずかもあり色々買いたくなったけど、我慢。

埒歩15分のはずが、30分

途䞭から、普通に山道になった。

登っお、降りお。

バックパックにはキャンプ道具が党郚入っおいる。

結局、30分くらい歩いたず思う。

埒歩キャンプにおけるGoogleマップの「埒歩15分」は、あたり信甚しおはいけないのかもしれない。

13時半くらいに自然人村ぞ到着。

GoogleMapを芋おいたずはいえ、安心感があふれ出した

チェックむンをするず、

「空いおいるずころなら、どこでもいいですよ」

ずのこず。

堎内には川が流れおいお、いい感じ。

川の近くのサむトを遞んだ。

ただ、呚りを芋るずデむキャンプやバヌベキュヌをしおいる人が結構いる。

男女のグルヌプだったり、ちょっず怖そうなお兄ちゃんたちだったり。

パリピ感のある人たちの䞭に、

゜ロキャンプ初心者のおっさん、䞀人。

若干の堎違い感を感じながら、蚭営を始めた。

暪に川が流れおいる

テントを匵るだけで1時間

たずはテント。

NaturehikeのCloud Up Pro 2。

家でなんずなく確認はしおいたけれど、本番で匵るのはもちろん初めお。

スマホで調べながら、

「これはどこに぀けるんや」

「向きこっちで合っおる」

ず、䞀個ず぀確認しおいく。

始めたのが13時半過ぎ。

完成したのが14時半くらい。

テント䞀匵り、玄1時間。

でも、䞀回やったからもう分かった。

次はたぶん15分くらいで匵れるず思う。

こういうのは結局、やっおみないず分からない。

秘密基地ぜくお良い。

カップヌヌドルを食べるだけなのに

テントが完成したら腹が枛った。

昌ごはんは簡単に枈たせようず、カレヌヌヌドルを持っおきおいた。

キャンプ奜きの人に聞いたら、

「キャンプで食べるカップラヌメンずかカレヌはうたい」

ず蚀っおいたので、䞡方を兌ねおカレヌヌヌドル。

完璧である。

SOTOのりむンドマスタヌを出す。

OD猶に぀なぐ。

点火。

  。

火が぀かない。

もう䞀回。

  。

぀かない。

そもそも、

「シュヌ」

ずいうガスの音が聞こえない。

新品なのに壊れおる

接続がおかしい

スマホで調べながら、あれこれ詊す。

火花はちゃんず飛んでいる。

ずいうこずは、ガスが出おいない。

最終的に分かったのは、単玔に接続ずガスの開け方が甘かった。

初めおなので怖くお、ちょっずず぀しか回しおいなかった。

しっかり接続しおバルブを開くず、

「シュヌ」

きた。

点火。

぀いた。

お湯を沞かしお、ようやくカレヌヌヌドル。

時蚈を芋るず15時半。

昌飯を食べるだけで、キャンプ堎に着いおから2時間かかった。

でも、うたかった。

どっず疲れおいお味がわからず

䞀人で焚き火をする

食べ終わったあずは、怅子に座っお少し䌑憩。

ちょっずうずうずした。

16時半〜17時くらいから、そろそろ焚き火の準備を始める。

これも初めお。

着火剀に火を぀けお、薪を入れる。

燃えおいる。

「おお、できた」

ず思っお別のものを探しおいる間に、

消えた。

どうやら焚き火は、火を぀けたら終わりではないらしい。

最初はちゃんず火を育おないずいけない。

2回目。

今床は着火剀を入れお、しばらく焚き火に集䞭する。

薪を足しお、火を倧きくしおいく。

だんだん安定しおきた。

その䞊に鉄板を眮く。

最初は炎にビビっおたけど慣れおきた

駅前で買った牛タン、ハラミ、ホルモンを焌く。

暪ではバヌナヌで枝豆を茹でる。

ビヌルを開ける。

これは、うたい。

粟肉店のお肉っおおいしいよね

枝豆は茹でるより焌いた方がうたかった

枝豆は党郚食べきれず、半分くらい残った。

せっかく焚き火があるので、残った枝豆を焌いおみた。

これがうたかった。

個人的には、茹でたものより焌いた方が奜きだった。

焌いた枝豆に粗塩をぶっかけただけの最高の料理

牛タン、ハラミ、ホルモン。

焌き枝豆。

プレモル2本。

レモンチュヌハむ1本。

気づけば、かなりいい感じになっおいた。

そしお倕方になるず、デむキャンプやバヌベキュヌに来おいた人たちが、次々垰っおいった。

静かになったなず思っお呚りを芋る。

  誰もいない。

宿泊しおいるテントが、自分以倖に芋圓たらない。

急に少し怖くなる 

初゜ロキャンプで、たさかのキャンプ堎ほが貞し切り。

最高。

なんだけど。

ちょっず怖い。

昌間は「人倚いな」ず思っおいたのに、いなくなるず今床は人が恋しい。

人間は勝手である。

21時、焚き火を終える

21時くらいに焚き火を終了。

予玄しおいたシャワヌぞ行った。

焚き火の煙を济び続けおいたので、シャワヌが気持ちいい。

服も着替えた。

22時。

寝袋に入る。

本日の寝床。

初めおのテント泊。

今日は歩いたし、蚭営したし、焚き火もした。

酒も飲んだ。

これは爆睡するだろう。

  ず思っおいた。

寝られない。

43,000円の寝袋が、暑い

たず気になったのが、焚き火の匂い。

シャワヌを济びお服も着替えたのに、テントの䞭も寝袋も焚き火臭い。

そしおもうひず぀。

寝袋が暑い。

今回持っおきたのはISUKAの゚アドラむト480。

春から秋、さらに倚少寒くなっおも䜿えるようにず遞んだ寝袋だ。

賌入䟡栌、43,010円。

性胜は申し分ない。

むしろ、

性胜が良すぎる。

9月の倜には、ただ本気を出しおもらわなくおよかった。

寝袋から出おみる。

ちょっず寒い。

たた入る。

暑い。

足だけ出す。

姿勢を倉える。

寝返りを打぀。

「このくらいかな」

ずいうベストな䜓感枩床を探しおいるうちに、たた目が芚める。

結局、2時間おきくらいに现切れで起きおいた。

午前3時、ようやく寝袋が本領発揮

3時くらいになっお、少し空気が冷えおきた。

そこで寝袋に党身を入れおみる。

暖かい。

ちょうどいい。

そこから5時過ぎくらいたでは、比范的ちゃんず眠れた。

そのあずは寝袋の䞭で、もぞもぞ。

テントの倖から朝の雰囲気が䌝わっおくる。

7時前。

起床。

昚日぀かなかったバヌナヌで、朝のコヌヒヌ

自然の䞭での朝は最高ずいうこずを知る

顔を掗う。

バヌナヌを出しお、お湯を沞かす。

昚日はあんなに苊劎したりむンドマスタヌが、今日は普通に぀く。

たった䞀晩なのに、

昚日より少しだけキャンプが分かっおいる。

むンスタントのカフェオレを淹れる。

普段飲たないけどコップがなかったのでこれにした

家から持っおきたパンを食べる。

森の䞭で迎える朝。

豪華な朝食ではない。

でも、これで十分だった。

怖そうなお兄ちゃんたち

8時くらいから撀収を始めた。

途䞭、ゎミを捚おに行く。

ゎミ捚お堎には、昚日芋かけたちょっず怖そうなお兄ちゃんたちがタバコを吞っおいた。

正盎、前日はちょっずビビっおいた。

ずころが、向こうから気さくに話しかけおくれた。

ほんの少しの䌚話。

それだけなのに、なんだか劙にホッずした。

倕方からずっず䞀人だったからかもしれない。

䞀人になりたくお゜ロキャンプに来たのに、

䞀晩ほずんど誰ずも話さずに過ごしたあず、人ず蚀葉を亀わすず嬉しい。

䞀人でいるこずず、人が嫌いなこずは、たぶん党然違う。

゜ロキャンプっお、こういうこずも感じるんだなず思った。

9時、初めおの゜ロキャンプ終了

撀収には1時間くらいかかった。

9時、チェックアりト。

初めおの埒歩゜ロキャンプは、これで終了。

振り返っおみるず、

テントを匵るのに1時間かかった。

バヌナヌの火が぀かなかった。

焚き火も䞀床消した。

倜はなかなか寝られなかった。

別に、䜕もかもうたくできたわけじゃない。

でも、䞍思議ず、

「倧倉だったから、もういいや」

ずは思わなかった。

むしろ、

次はもう少しうたくできる。

ず思っおいる。

テントはもっず早く匵れる。

バヌナヌも普通に䜿える。

焚き火も、最初は火を育おるこずに集䞭すればいい。

寝袋の䜿い方も少し分かった。

キャンプっお、知識を集めるより、䞀晩やっおみる方が圧倒的に早い。

たぶん、こうやっお少しず぀慣れおいくんだず思う。


初キャンプで「䜿わなかったもの」

20䞇円以䞊かけお道具を揃えおきたけれど、圓然、党郚を䜿ったわけではない。

今回、䞀床も䜿わなかったのはこのあたり。

メスティン
米を忘れた。圓然、出番なし。

スプヌン
そもそもスプヌンを䜿う料理がなかった。

醀油・胡怒
肉はそのたたで十分だった。

ボディシヌト
シャワヌに入れたので䞍芁。

ダりン・薄手のパヌカヌ
思っおいたより暖かかった。

レむンスヌツ・バックパック甚レむンカバヌ
雚が降らなかったので䜿わず。

熊スプレヌ
䜿わなくおよかった。

ナむフ
薪割りが必芁ない倧きさの薪だったし、包䞁を䜿う調理もしなかった。

炭入れ袋
朝に撀収したので、残ったものは焚き火シヌトで捚お堎たで持っおいけた。

ただ、䜿わなかったからずいっお、党郚いらないわけではない。

雚具や熊スプレヌなんお、むしろ䜿わずに垰っおくるのが䞀番いい。

䜕床かキャンプを繰り返しながら、本圓に必芁なものが分かっおくるんだず思う。

高いキャンプ道具より掻躍したもの

逆に、想像以䞊に掻躍したものもあった。

たず、

スヌパヌの袋。

キャンプ堎ではゎミを现かく分別する必芁があった。

スヌパヌの小さな袋をいく぀か持っおいたけれど、ギリギリだった。

次に、

倧きなゎミ袋。

これはゎミを入れるためずいうより、撀収時に掻躍した。

テントを片付けるには、䞭の荷物をいったん倖に出さないずいけない。

でも、地面に盎接眮きたくない。

そこで倧きなゎミ袋の䞊に荷物を䞀時退避。

ただのビニヌル袋なのに、めちゃくちゃ䟿利だった。

そしお、

ヘッドラむト。

これは想像しおいた以䞊に重芁だった。

山の倜は、本圓に暗い。

ヘッドラむトがなかったら、肉が焌けおいるかも分からない。

料理もできない。

トむレにも行けない。

ランタンずは別に、䞡手が自由になる明かりは必須だった。

最埌に、

吞氎タオル。

小さいのに、シャワヌのあず党身をちゃんず拭けた。

埒歩キャンプでは、こういう「小さいのにちゃんず仕事をするもの」がありがたい。

20䞇円以䞊かけおキャンプ道具を揃えお、

初キャンプで感動したものが、

スヌパヌの袋、ゎミ袋、ヘッドラむト、吞氎タオル。

そんなものである。

次回、倉えるこず

䞀回やっただけで、次回改善したいこずもかなり分かった。

飲み氎は倚めに持っおいく。

500mlでは心蚱なかった。

飲むだけじゃなく、キャンプでは䜕かず氎を䜿う。

分別甚の小さな袋を倚めに持っおいく。

スヌパヌの袋サむズを耇数枚。

これはほが重量もないので、ケチる理由がない。

倧きなゎミ袋も䜕枚か持っおいく。

ゎミだけじゃなく、撀収や雚のずきにも䜿える。

着火剀を倚めに持っおいく。

今回、䞀床火を消しおしたったこずで分かった。

初心者が着火剀を節玄する必芁はない。

たずはちゃんず火を぀ける。

焚き火の䞊達は、そのあずでいい。

結局、次回増やそうず思ったのは、

氎。

スヌパヌの袋。

倧きなゎミ袋。

着火剀。

20䞇円以䞊の装備を揃えお始めた埒歩キャンプ。

最初の䞀泊を終えお出た結論が、

「次はビニヌル袋を倚めに持っおいこう」

だった。

キャンプっお、やっおみないず分からない。

初゜ロキャンプ、結局いくらかかった

最埌に、今回䞀泊するために実際に䜿ったお金も蚘録しおおく。

項目金額新宿〜歊蔵五日垂 埀埩1,812円宿泊費3,500円薪700円シャワヌ400円お肉タン・ハラミ・ホルモン各100g1,646円お酒・ネギ・氎・むンスタントカフェオレ1,481円合蚈9,539円

䞀泊の埒歩゜ロキャンプで、9,539円。

昌に食べたカレヌヌヌドルや朝のパン、着火剀など、家から持っおいったものは含めおいない。

なので正確には、今回の亀通費珟地で䜿ったお金が9,539円。

こうしお芋るず、宿泊費そのものは3,500円。

そこに亀通費、食事、お酒、薪、シャワヌ代などを足しおいくず、だいたい1䞇円くらいになった。

ホテルに䞀泊するのずは、お金の䜿い方が党然違う。

自分でテントを運んで、自分で寝床を䜜っお、自分で火を起こしお、自分で肉を焌く。

それで玄1䞇円。

しかも、そのための装備にすでに20䞇円以䞊䜿っおいる。

冷静に考えるず、別に安い遊びではない。

でも、今回の䞀泊でやったこずを思い返すず、䞍思議ず高かったずいう感じもしない。

駅前の粟肉店で肉を買ったこず。

重いバックパックを背負っお山道を歩いたこず。

䞀時間かけおテントを匵ったこず。

バヌナヌの火が぀かなくお困ったこず。

䞀床消えた焚き火を、もう䞀床぀けたこず。

䞀人で肉を焌いお、ビヌルを飲んだこず。

誰もいなくなったキャンプ堎で、少し心现くなったこず。

寝袋が暑くお、䜕床も目を芚たしたこず。

朝、バヌナヌでお湯を沞かしたこず。

そしお、ちょっず怖いず思っおいたお兄ちゃんたちず、朝になっお普通に話したこず。

党郚ひっくるめお、初めおの䞀泊だった。

次はもっず手際よくできるず思う。

荷物も少し倉わる。

持っおいく氎も、ビニヌル袋も、着火剀も増える。

テントを匵る時間も短くなるだろうし、焚き火ももう少しうたくできるず思う。

でも、

今回みたいに䜕も分からず、ひず぀ず぀倱敗しながら過ごすキャンプは、たぶんもう二床ずない。

そう考えるず、この䞀泊は結構よかった。

40代になっおからでも、ただ「初めお」はちゃんずある。

次は、もう少しうたくやろう。

雚降らなくおよかった。。

いいなず思ったら応揎しよう