
お伊勢参り2024②
2024.9.26~9.28
3日目も4:30起床。
この日は、天の岩戸(恵利原の水穴)へ向かう。
このあとお伺いする予定だった伊雑宮を地図で検索している途中に偶然見つけ、気になっていた場所。
レンタカーも前の日から借りることができたので、寝ている妻を残し、まだ暗い中、一人車で伊勢道路へ向かう。
伊勢道路の脇に一の鳥居が聳え立ち、初めての場所だったが、すぐにここだとわかる。

一の鳥居から細い道を車で進んでいくと、狛犬が鎮座する二の鳥居が。二の鳥居をくぐったあたりから、周囲の雰囲気が一変する。

さらに少し進むと駐車場があり、そこからは徒歩で。
三の鳥居から少し進み、禊の滝、天の岩戸へ。




天の岩戸伝説は、高千穂だけでなく、長い時を経て日本各地へ広まっていったのだろうか。周囲の厳かで神秘的な雰囲気を感じながら、祠へご挨拶。
天の岩戸からさらに奥へ進むと、風穴と猿田彦の祠への分岐がある。

ここから岩肌や、地面から血脈のように浮き出ている木々の根、鬱蒼と繁った草々の中、道なき道をさらに進む。

神域に足を踏み入れさせていただくという畏怖と、誰もいない山の中で足を踏み外して崖から落ちたら、携帯の電波もないし助からないだろうという怖さもあったが、それよりも好奇心が先立って歩みが進んだ。
ようやく辿り着いた風穴は、自然の神秘を感じる場所。周辺から聞こえてくるのは自然の音だけ。

息も切れ切れだったので、少しの間その雰囲気を味わってから分岐まで戻り、今度は猿田彦の祠の方へ。



風穴への道よりさらに自然のままの道なき道を、木に付けられている目印を頼りに進むと、ポツンと猿田彦の祠がある。
猿田彦大神は、崇敬している椿大神社の主祭神でもあり、好きな神様の一柱。
ここまで辿り着けたことへの達成感と、その場の雰囲気を味わって後にする。
服と髪の毛は蜘蛛の巣だらけ。
これまでの神社巡りの中でも、ちょっとした冒険のような、ひときわ記憶に残る参拝となった。
ホテルへ戻る頃には雨が降り始めた。
まだ暗いうちから出発したおかげで、雨に降られることなく山を歩くことができた。
ホテルへ戻り、今度は起床した妻と伊雑宮へ。
駐車場から歩いて鳥居をくぐると、空気が変わる。


参道は短いが、印象に残ったのは2本並んだ大きな杉の木。1本は天に向かってまっすぐに伸び、もう1本は斜めに成長している。


本殿の佇まいも美しい。
雨の中、日本三大田植え祭の磯部の御神田が行われる御料田にもご挨拶して、こちらを後にする。

その後、賢島までの道中、昼ご飯を食べるところを調べながら見つけた石鏡漁港の西村食堂へ凸。
港町の食堂で、刺身定食をいただく。


例年は1泊で終えていたお伊勢参りだが、今回はもう1泊したおかげで、いつものお伊勢参りから少し足を延ばし、伊勢志摩まで巡ることができた。
いつもありがとうございます。