
【巡礼旅】山岳信仰巡礼①
2026.6.12〜6.14
初日
三峯神社
今回の巡礼旅の始まりは、秩父・三峯神社。
以前から訪れたいと思っていた場所のひとつであり、結果として、この旅の出発点にふさわしい場所となった。
秩父の山々に囲まれた境内は、平地の神社とはまた違う空気を感じさせてくれる。山そのものが信仰の舞台となり、容易にはたどり着けない場所に鎮座していることもあって、奈良県の玉置神社を訪れた時のことを思い出した。修験道との関わりを持つ歴史も含め、どこか共通する空気を感じる場所だった。
全国的にも珍しい三ツ鳥居をくぐり境内へ。
遥拝殿から眺める秩父の山並みは素晴らしく、この神社が古くから山そのものを信仰の対象としてきた歴史を、景色そのものが静かに物語っているように感じた。
帰ろうとした時、御眷属である狼を祀る御仮屋神社へ参拝していないことを思い出した。
慌てて向かい、少し迷いながらも参拝を終えて本殿へ戻ると、それまで閉じられていた本殿前の柵が開いていた。
そのおかげで、本殿前の敷石に浮かび上がったとされる龍を間近で拝むことができた。
三ツ鳥居、遥拝殿から望む山々、御仮屋神社の狼、そして龍の石。
どれか一つではなく、それぞれが三峯神社という場所の異なる表情を見せてくれたように思う。






秩父神社
その後は秩父神社へ。
門前町として栄えてきた秩父の中心に鎮座し、人々の暮らしとともにある神社だと感じた。山の神域から、人々の営みの中にある神社へ。その対比が印象に残った。


貫前神社
続いて上野国一宮・貫前神社。
全国でも珍しい下り宮として知られる貫前神社。まず石段の上から社殿を見下ろすという独特の構造が印象的だった。朱色の社殿が緑の中に浮かび上がるように佇み、静かな存在感を放っていた。



宇都宮二荒山神社
さらに下野国一宮・宇都宮二荒山神社へ。
宇都宮の中心部に鎮座する宇都宮二荒山神社。大きな街の中にありながら、神社が街へ自然に溶け込み、人々の暮らしと一体になっているような雰囲気が印象的だった。



各地の一宮を巡りながら北上し、この日は鬼怒川温泉へ。


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