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ルアーフィッシング黎明期を描いた『スネークヘッドを継ぐ者』予告

    『幼獣伝説』の掲載が完了した。全48話、135,000文字(400文字原稿用紙で約340枚相当)。筆者の構想としてはまだまだ続きがあるのだが、「創作大賞」の評価対象が冒頭から5万字のみなので、“第一部了”ということにさせていただいた。

    フードファイター能力を持つしスーパーレコグナイザーの女が指名手配犯を通報して賞金500万をゲットするも、同居中の男に賞金を奪われる―ミステリー仕立ての中編小説『NORA』も「ミステリー小説部門」に投稿したのだが、もう1本別のミステリー小説『スネークヘッドを継ぐ者』を作成中である。

    大阪南河内、奇怪な平和の棟が北にそびえる団地で育った中学二年生たちが登場する。ブラックバスが全国で大繫殖する前の昭和50年代の話である。日本におけるルアーフィッシング黎明期を描きながら、当時の「団地」は子供たちを家畜化する牧場だったのではないかと問いかける。

    少年が失踪するが、団地に残された歴史の名残と自然の仕組みが引きおこしたことが明かされて終幕する(予定である)。6月初旬までに完成させたい。

    筆者の少年時代の記憶と体験に基づいていて、主人公ヒビキは筆者の分身に近い。アフリカ南部で商社員(エコノミックアニマルの工作員)として活動した体験を描く未発表小説でもヒビキが主人公になる予定。