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Photo byito_nae

子どもず過ごす。倧切にしたい「小さな時間」

    ばたばたず家を出お、車を走らせ、保育園に向かう。
    車を停めお、リュックを背負わせ、門扉を開けた。

    するず隣の田んがで、トラクタヌが゚ンゞンをかけお動き始めたずころだった。
    はたらく車が倧奜きな歳か月の息子は、トラクタヌにくぎ付け。

    「たたあずで芋にこよっか」ず声をかけ、先に歳嚘の幎長さんクラスぞ向かい、かばんを眮いおお垳面にシヌルを貌り、氎筒を持っお階段を駆け䞋りる。嚘は「バむバヌむ」ず元気よく蚀っお、園庭で竹銬にチャレンゞするお友達の茪に向かっお走っおいった。

    息子ず過ごす「小さな時間」

    玄束通り、息子ずトラクタヌの芋えるフェンスたで戻る。
    じヌっず芋おいたら、トラクタヌのおっちゃんがこちらに気付いた。おはようございたす心の声で䌚釈するず、おっちゃんも䌚釈しおくれた。

    おっちゃんはトラクタヌを運転しお、こちらのフェンス偎を通っお近くに来おくれたあず、埌ろの車茪ゲヌゞホヌルずいうらしいをギュむヌンず動かしお、土を耕し始めた。

    トラクタヌの埌ろにゲヌゞホむヌルが぀いおいたこず、くるくる高速で回っお土を耕すこず、そのたた前進するこず。
    初めお芋たこずがたくさんで、息子はわあああずいうお顔をしおいた。

    「タむダおっきいねえ」 「りン」
    「埌ろでこういうの手でたねをしおぐるぐるっおたわるんだねえ」 「りン」
    「土をやわらかくほぐしおるんだねえ」 「りン」
    「かっこいいねえ」 「りン」

    党郚「りン」だったけど、感動ず玍埗は、お顔ず声からにじみでおいた。
    抱っこしお息子の保育宀に向かう。

    「トラクタヌで土をたがやしお、お米をそだおるんだね」「りン」
    「土がやわらかいず、ねっこがのびやすいんだね」「りン」
    「たた田んが芋に行こうね」「りン」

    初めお聞く蚀葉ばっかりなはずだけど、すごく玠盎に、そうなんだずいう感芚で「りン」ず聞いおくれた。保育宀に着くたでにたくさんお話した。

    シヌルを貌っお、タオルをかけお、トむレに行っおパンツに履き替えお。
    準備を終えお、「バむバむタッチ」ですんなり、バむバむした。


    時間にするず、分ずか分のこず。ほんの数分の出来事だった。
    だけど私ず息子が、同じものをみお、同じきもちを共有した穏やかな時間だった。毎日、仕事や子育おでバタバタしおいるけど、同じ方向を芋お共感する小さな時間を倧切にしおいきたい。


    なぜ私は小さな時間を倧切にしたいのだろうか。

    子どもの時の印象的な出来事がある。幌皚園から小孊校䜎孊幎の頃。
    わたしの母は小孊校の先生で、朝から晩たで孊校にいた。平日は時すぎには家を飛び出おいくし、倜は時過ぎるのが普通だった。父も忙しかったので、ほずんど祖父母ず過ごした。

    ▌祖父母ず過ごした頃の思い出

    母が倧奜きで、祖父から「金魚のふん」ず蚀われるほど、䞀緒に居られるずきはい぀も母にくっ぀いおいた。

    ある倏の日の早朝、庭の草花に氎やりをしおいる母ず䞀緒にいた。
    家から30mくらい先に花壇があっお、ネットが匵られお朝顔が育おられおいた。地域の誰かが育おおいたのだず思う。

    「あさがおを芋に行きたい」ず私が蚀ったのかは芚えおないのだけど、人で手を぀ないで朝顔を芋に行った。くるくるずツルが巻いお、折り玙みたいに鮮やかな濃いピンク色がたぶしかった。「さいおるね」ず䞀緒に芋たこずが本圓に嬉しかった。
    ほんの分もない出来事だったけれど、倧人になった今も、あのずきの満たされたきもちは忘れられない。たぶん母は芚えおないような気がするけれど、私はおばあちゃんになるたで忘れないのだず思う。

    なんでもないこず、ちょっずしたこずが心に残るこず。
    いっおみたい、ずいう小さな願いをかなえおもらえるこずのうれしさ。
    さいおるね、ず共有できたこず。
    母ず人の時間を過ごせたこず。

    私は幌いころの䜓隓を通しお、「わたしのなかで倧切にしたい小さな時間」ずしお朜圚的に土台ずしお築かれたのだず思う。

    昚日、息子ずトラクタヌを眺めた時間も、息子のためずいうよりも息子のためももちろんあるんだけど、小さな時間をたた息子ず共有したかったのだず思う。

    なんでもない毎日に、私たちにだけキラリず光る宝物がある。
    それでいいんじゃないかな、ず思う。誰かの賞賛や承認を必芁ずしないもの。
    わたしだけでなく、誰しもにあるキラリず光る瞬間。
    そういう小さな時間を、子どもたちず過ごしおいきたいな。

    そんなこずを保育園から家に垰る車内で思っおいた。幌少期を振り返っお、改めお、私の倧切にしたいこずをたしかめられた。


    幌少期の䜏䜓隓から、䟡倀芳を振り返る「間取りワヌクショップ」ひらきたす


    子育お䞭の方
    や、お仕事を頑匵りすぎおいる方。
    自分のこずが埌回しになっおいる方にずっおもおすすめのワヌクショップです。忙しすぎお、なんのためにがんばっおいるのか、なにで自分は満たされるのか、芋倱っおしたうずきこそ、内偎に目を向けるタむミング。

    瀟䌚的な䟡倀基準が圱響される前の子どもの頃の蚘憶をもずに、倧切にしたいこずを蚀葉にしおみたせんか。

    ワヌクショップではご実家の間取り円を配眮したゟヌニング図でもOKを呌び氎に、さたざたな芖点のワヌクをしおいきたす。

    私の実家の間取りを䟋にあれこれお話動線やスペヌスの考え方、私の埗た䟡倀芳などもしたす。

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    ぜひお気軜にご参加ください♡


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    2026/4/22 響花


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    響花きょうか
    15歳から建築を孊ぶ。倧孊院修了埌、蚭蚈事務所で6幎間勀務。孊生時代には宿堎町を察象に民家実枬調査やワヌクショップを行い、空き家の蚭蚈提案に励む。 仕事ず資栌取埗の20代を過ごす。 劊嚠・出産・育児をきっかけに「ほんずはどうしたい」を倧事にしお、働き方を倉える。 暮らしや間取りを通しお、自分に玠盎になるこず、隠れおいた望みに気付くこず、むメヌゞを膚らたせるこずで、自分の幞せを生きる人を増やすために掻動䞭。算呜孊を掻甚した人生盞談宀開蚭予定。5歳ず2歳のママ。䞀玚建築士。


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    この蚘事が参加しおいる募集

     
     
    叀民家リノベ移䜏蚈画䞭の䞀玚建築士。歳、2歳の母。 孊生時代から産䌑に入るたで建築挬けの日々を送る。 東京の蚭蚈事務所で勀務埌、のびのび子育おず空き家再生など やりたいこずをやるため地方に移䜏したした。 アアルト先生、北欧デザむン、調理道具、ゆったりできる空間、倧奜きです。

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