
雨降る予感、静かな朝。
窓から入ってくる風はひんやりとしていて
鳥たちの声も心なしか落ち着いたトーン
少し湿っていて、けれども程よい冷たさが爽やかに感じる風が、肌にあたる
心地よい
幸せを感じる。
もう少し時間が経てば、満員電車に揺られる
大好きなこの空間に戻ってこられるのは、何時間後だろう?
けれども、ちょっと先の憂鬱なんてどうでもよくなるくらい
今の幸せを噛み締めている自分がいる。
もしかしたら、通勤途中にだってそんな幸せな瞬間と出会うかもしれない
仕事中に心温まる瞬間が待っているかもしれない。
未来は未確定だ。
そんな未来に気を揉むのはもったいない。
だから今、この瞬間の幸せをこれでもかと堪能する。
生きるとは、たくさんの「今」が連続していくことなのかもしれない。
だとしたら、どんな「今」でも、「今」があるってすごく幸せなことだと思う。
深く考える必要はない。
そうだ、それでいいのだ。
・
いや、それがいいのだ。