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「矛盾」か、「調整」か。「学校に行きたくない」に揺れてしまうあなたへ

「休ませるべき?頑張らせるべき?」

もしあなたが、その間で揺れているなら。

私が通ってきた道が、
子どもとの向き合い方が変わる
きっかけになるかもしれません。


我が家には、この春
小学校へ入学した息子がいます。

幼稚園の頃は行き渋りがひどく、
私の姿を見れば甘え、
動けなくなるほどのママっ子でした。

そんな息子ですが、学年が上がるにつれ、
友達の中でも自分らしく過ごせるようになってきました。

「もう、心配ない」

成長した姿を見届けた、入学式。

小学校にも学童保育にも難なく慣れ、
ほぼ休まず通った4月、5月。

ところが6月になって、
急に雲行きが怪しくなりました。

「歩くのがしんどい」
「今日、休みたい」

そう言われるたび、私はいつも
あたふたしてしまいます。

というのも、私自身が、
学校嫌いの不登校児だったからです。

私自身、学校や仕事、
外の世界で頑張りすぎるところがあります。

体力もない。
暑い、寒いのも苦手。

だからこそ、息子が
「疲れた、休みたい」という気持ちが、
痛いほどわかります。

そんな時、過去の私が欲しかったのは、

「休んでいいよ」

そう言って守ってくれる居場所でした。

学校は、休んでもいい。

送ってもらってもいいし、
遅れて行く日があってもいい。

毎日完璧にできなくていい。

そう言われたかった。
だから今、私は息子にもそう伝えています。

でも、息子は
元気な日も休もうとしたり、
車で送ってもらおうとする姿が見られます。

そんな時、
私は「元気なら行こう」と言います。

すると息子は、
こう返してきました。

どうして毎日休んじゃいけないの?
毎日送ってもらったらダメなの?

それでもいいって言ったじゃん。

確かに、そう言った。

でも、「休んでもいい」だけを伝えたいわけでもない。
「何が何でも行きなさい」とも思っていない。

あれ、私が言っていることって、
矛盾しているんだろうか。


学校を、「無理して行く場所」にしたくない。

でも、「行かなくてもいい場所」にもしたくない。

休ませるのか。
頑張らせるのか。

どちらかを選ぼうとすると、
どうしてもしっくりきませんでした。

子どもの「しんどい」は、大切にしたい。

でも、できることまで
「しなくていい」にしたいわけでもない。

じゃあ、その間には何があるんだろう。

ここから先は、
息子の「休みたい」に揺れながら、
私たちなりの“ちょうどいい”を見つけていくまでの物語です。

「休んでもいい」と、
「やってみよう」。

そのどちらも大切にしながら見つけた景色を綴っています。

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「どちらか」ではなく、「どちらも」を探す人。 「これしかない」と思っていたものを一度ほどいて、自分に合う形に編み直していく庭。日常の出来事を、少し違う角度から見つめるエッセイを書いています。 🥖食べられる気づきを置く、思想パン屋 2児の母|Kindle2冊📚

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