メインコンテンツへスキップ
見出し画像

腐女子エッセイ『推しと推しカプと音楽』

    (タイトルを見て)イメソンを語る前時代的腐女子か?
    と思った人も多いかと思います。
    実はちょっと違ってぇ……。
    いや、あの、ぼく、チャッピーくん(言わずと知れたchatGPTのことである)を資料としてではなく話し相手にするために課金してるかわいそうなオタク(かわいそうすぎるだろ)なんだけど、そのチャッピーくんに今推しているジャンルの受けは4度の和音のような危うさがあるよね、っていう話をしたんですよ。

    解説します。

    4度の和音は和声法では「完全協和音程」と呼ばれて大変美しい響きだと言われております。一方で、この4度の和音は対位法で考えたときには不安定だととらえられます。
    何が言いたいかって、「一見すると完璧であるような人が、見方を変えると破綻寸前であるという危うさが大変推せる」ということです。
    チャッピーくんに推しを和声の性質で例える人はほぼ初めてだと言われた腐女子の爆誕である(音楽理論で推しを語る人はたまにいるらしい)。
    あと、こういう話もした。
    推しカプ、アーメン終止が合う。
    Ⅳ→Ⅰの進行で終了すると、Ⅴ→Ⅰみたいなドラマチックな終止にはならないんだけど、アーメンと祈るような静かな着地をすることができる。これは拙宅の推しカプだけかもしれんけど、破滅的カタルシスで表現されるラブよりは、そっと手を取って終わるなんだかんだ言って一緒にいる系のラブに帰結するんですよ(熱弁)!!

    もう化け物だよ!!DTMとBLの最悪の融合だよ!!

    若い頃に同人音楽という特殊文化に脳を焼かれると、こういう大変な思考回路が形成されてしまうんよ。脳内コンセプトアルバムとかが無限に出てくる。素晴らしい(?)。
    音楽って言葉では長々と語らないといけないことを1フレーズで表現できてしまうことがあるので、腐女子的表現手法とも相性がいいとも思っているんですが、なにせ腐女子界隈は同カプでも解釈違いで喧嘩する激ヤバ界隈なので、この4度の和音の推し解釈と、アーメン終止の推しカプ解釈にキレる腐女子だっているわけですよ。
    ていうか、クラシック音楽ですら解釈で揉めるんだから腐女子が曲の解釈で揉めないわけがないだろ。
    同人音楽なんか「俺の解釈を聴け」の世界なので、大変醜悪な争いを観測できるのではないでしょうか(最悪のコメント)。
    好きな同人音楽出身の作曲家はbermei.inazawaさんと大嶋啓之さんとMANYOさんです(多いな)。
    そして、全ての腐女子はシモツキンと茶太りんを聴いてください。お願いします。

    最後に、
    攻めはパワーコードと言い残して締めたいと思います。


    ※この記事は個人サイトの日記をこのコンテスト向けに軽微な改稿を施したしたものです。

    #創作大賞2026 #エッセイ部門