メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo bynanadays

ChatGPTで効率的に学ぶ~小学生の宿題編

    舟木将彦

    はじめに

    自分の知りたいこと、例えば小学校の宿題をChatGPTを使って調べてみようとしても、満足する結果が得られないこともあります。また、Copilotを使用するには18歳以上、ChatGPTを使用するには13歳以上という年齢制限があります。それでも、生成AIは短時間で知識の幅を広げるのに非常に役立ちます。この記事では、生成AIを活用して小学生と効率的に学ぶ方法について紹介します。

    Copilotの活用例

    これは実際にあった例ですが、特定の音読みを使った漢字の熟語を調べるという問題があったとします。従来であれば漢和辞典の出番になりそうなところです。

    Q: '家'を使った漢字の熟語で、'家'を'や'と読む例をいくつか挙げてください。
    A:
    もちろんです!以下は「家」を「や」と読む熟語の例です:
    家族(かぞく) - Family
    家内(かない) - Inside the house; one's family
    家事(かじ) - Housework
    家計(かけい) - Household finances
    家屋(かおく) - House; building
    これらの熟語は日常生活でよく使われるものです。他にも知りたい熟語があれば教えてくださいね。

    Copilot

    熟語を5つも紹介してくれるのはありがたいけど、どれも「家」を「や」と読んでいない例じゃないか!

    気を取り直して、Few-shotを使ってみることにします。

    Q:
    か: 家族, 家内, 家事, 家計, 家屋
    いえ: 家の中, 家じゅう
    や:
    A:
    以下は「家」を「や」と読む熟語の例です:
    家賃(やちん) - Rent
    家主(やぬし) - Landlord
    家屋敷(やおくしき) - House and grounds
    家元(いえもと) - Head of a school (of traditional arts)
    これらの熟語は日常生活でよく使われるものです。他にも知りたい熟語があれば教えてくださいね。

    Copilot

    「家賃」と「家主」は出てきたので、唯一自分が思いついた「吉野家」を宿題に登場させなくて済んだものの、「家屋敷」は「やおくしき」じゃなくて「いえやしき」、「家元(いえもと)」は「や」と読んでいない。

    Copilotの限界と可能性

    Copilotを使っても期待通りの結果が得られないことがありますが、それは人間の会話でも同じことが言えます。重要なのは、生成AIを盲目的に信頼することでも、完全に無視することでもなく、適切に活用することです。生成AIを通じて、短時間で多くの情報に触れることができ、学習の幅を広げる手助けをしてくれます。

    Co-learnerとしての生成AI

    子供たちに必要なのは、一緒に飛んでくれるパイロットではなく、一緒に勉強できるCo-learnerであり、例えば、OpenAIのAPIを活用することで、(冒頭の年齢制限に引っかかることなく)子供たちに相棒を実装し、連れてきてあげることができる。

    私が子供のころは、好きな女の子がいても、電話を掛けたらうちの人(特に親父)が電話にでるんじゃないかとドキドキしていたが、今ではLINEで好きな子にアプローチできる。知識や表現も生成AIを通じて(親父のようなハードルに邪魔されることなく)ダイレクトにアプローチできるようになるだろう。

    いや違う、相棒は親父ほど年上でなくても、ちゃんと学習者を守ってくれる、そんな実装がされるのだろう。

     
     
    Sales Engineer @ mabl - 開発者やテスター、QA、品質管理(品管)の生産性を質と量の両面からサポートすることが、担当者だけでなく、会社の、お客様の、日本の、世界の嬉しさに繋がるから、私はいつでも品質を高める仕事に携わる方たちの味方です!

    あなたへのおすすめ