
【メルカリ徘徊日記 #286】sacaiのデニムジャケット、「MA-1とデニムを合体させる」という発想がおかしい。
メルカリ徘徊日記#286
普通のブランドは、デニムジャケットを作るかMA-1を作るか、どちらかを選ぶ。
sacai(サカイ) は両方を一枚にしてしまった。
阿部千登勢が手がけるこのブランドは、異なるアイテムや素材を掛け合わせる「ハイブリッド」なデザインで知られている。ドッキングと呼ばれるその手法は、単なるギミックじゃなくて、合わさることで初めて生まれる新しいシルエットや表情を狙っている。だからsacaiのアイテムは、見れば見るほど発見がある。
今回のアイテムはデニムのジャケット部分と、MA-1のディテールが融合した一枚。ダメージ加工が入ることで、無骨さと抜け感が同時に出る。きれいめにもストリートにも転べる振れ幅の広さが、このジャケットのずるいところだ。
Dover Street Market銀座という購入先も、アイテムの信頼感を静かに語っている。
「どこで買ったの?」より「それ何?」と聞かれる服が、たまにある。sacaiはだいたいそっち側だ。
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