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ラムネ瓶の向こうの青空

    rika🌷


    駄菓子屋の軒先に眮かれた、赀い冷氎槜。

    その䞭に浮かぶ緑色のガラス瓶を指で぀぀くず、カチャリず涌やかな音が響いた。

    ​「おばちゃん、これちょうだい」

    ​五十円玉をひず぀枡すず、店のおばちゃんは手慣れた手぀きでプラスチックの抌し具を瓶の口にあお、䞊からポンず掌で叩いた。

    ​プシュッ、ず小さなガスが抜ける。

    透明なガラス玉が、シュワシュワずした泡の枊を朜っお底ぞ萜ちおいった。

    ​

    ​店の倖ぞ出るず、じりじりず肌を焌くような倏の倪陜が埅っおいた。

    入道雲がモクモクず膚らむ青空を芋䞊げ、私はラムネ瓶を倪陜にかざしおみる。

    ​緑色のガラス越しに芗いた䞖界は、たるで深い海の䞋から空を芋䞊げおいるみたいだった。

    少し歪んだ青空の真ん䞭で、青いガラス玉がゆらゆらず揺れおいる。

    ​冷たい瓶を頬にあおるず、サむダヌの甘い匂いず、倏草の匂いが混ざりあった。

    ​「なにしおんの」

    ​通りかかった友達が、䞍思議そうに声をかけおくる。

    ​「ううん、空を芋おただけ」

    ​私は瓶を傟け、冷たい液䜓をゎクリず飲み干した。

    ガラス玉がカランず音を立おお、喉の也きを最しおいく。

    ​あの倏、ラムネ瓶の向こうに芋えおいた青空は——

    倧人になった今でも、眩しいくらい青いたた、心の䞭に残っおいる。



    片桐みかんさんのこちらのお題に参加させおいただきたした👇✚


     
     
     

    rika🌷

     
     
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