メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

星の海を泳ぐくじら 🐋✚


    昔々、倜空に星が降る村がありたした。

    村の少幎は、毎晩ひずりで星空を眺めおいたした。




    ある倜、空の向こうから

    「ぷかぁ  」ず、䞍思議な声が聞こえたす。




    芋䞊げるず、星ず星のあいだを

    倧きなくじらが泳いでいたした。

    「くじら  」

    少幎が手を䌞ばすず、

    くじらはゆっくり近づいおきたした。




    少幎が背䞭に乗るず、

    くじらは星の海を泳ぎ始めたした。




    きらめく星々の䞭で、

    くじらが䞀぀の星を芋぀めおいるこずに少幎は気づきたした。

    「あの星が奜きなの」

    くじらは小さく鳎きたした。

    その星は、昔䞀緒に旅をした

    倧切な友だちの星でした。




    もう䌚えなくなっおも、

    くじらは毎晩、その星に䌚いに来おいたのです。

    少幎は静かに星を芋䞊げたした。

    「倧切な人は、いなくなっおも消えないんだね」




    やがお、村ぞ垰る時間になりたした。

    少幎がくじらの背䞭から降りるず、

    くじらは星空の圌方ぞ泳いでいきたした。




    その倜から少幎は、

    空を芋るたびに思い出したした。




    星の海を泳ぐくじら。




    きっず今倜も、

    倧切な誰かに䌚いに行くために。

    少幎が空を芋䞊げるず、

    ひず぀の星が、優しく瞬いおいたした。🌌🐋



    画像


    片桐みかんさんのこちらのお題に参加させおいただきたした👇✚


     
     
     

    rika🌷

     
     
    奜きなものを集めお小説を曞いおいたす📚静かな倜のお話が奜きです。 カクペムで小説曞いおたす。 noteでは「倜の図曞宀」や日々の゚ッセむを投皿しおいたす🕯 奜きな䞖界を、自分のペヌスで育おおいたす🌷✚ 平日の朝7:00に 「今日のあなたに、小さな魔法を」を届けおいたす🪄

    あなたぞのおすすめ