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Photo byyamamoto15

教習所芏栌倖マニュアル

    メグリ

    毎日22時に2人の嚘の塟のお迎えに行く。

    1.2キロの距離だが、倜道を歩かせるこずなく迎えに行けるのは、この私が『普通運転免蚱(AT限定)』をもっおいるからに他ならない。

    子育おをする䞊で、この恩恵は蚈り知れない。この茝かしい免蚱を取埗するために、私は幟倚の困難を乗り越え1幎匱もの歳月をかけた。


    (䜕のこずはない。途䞭で教習所䞍登校になっただけである。)


    教習所の狭い敷地は、䞀旊停止、カヌブ、右巊折、クランク、駐車゚リアなどがひしめき合っおいる。


    あの教習所は、私ずいう芏栌倖で異次元の存圚にずっおは狭すぎたのだ。


    教習所に通いはじめた20代前半の私。
    その日は私より少し幎䞊の男性教官(歎浅め)であった。圌は、私に察しお運転䞭に次のような声かけをしおきた。


    「メグリさん、そこは、指瀺噚出さなくお良いよ」
    「あれ巊指瀺噚出さなきゃいけなかったね。」
    「えヌっず、今は出さなくお良いよ。」


    私は、さっぱり分からなくなっお

    「ちょっず、先生。䞀床車を停めさせおもらっおも良いですか」

    ず蚱可を埗お、䞀旊車を停めた。
    そしお、倱瀌のないように。しかも、私のこの混乱をきちんず圌に理解させるべく正盎な気持ちを䌝えた。


    「先生、先生は『指瀺機を出せ、ここは出すな。」ず次々おっしゃいたすが、なぜ、曲がる時に指瀺機を出しおはいけない堎所があるのか、私には さっぱり分かりたせん。私にも分かるように教えおいただけたすか」


    教官はしばし沈黙し銖を傟げ苊悶の衚情。
    私は、教官を芋぀める。どうか、この謎を解き明かしおおくれ。君にかかっおいる

    教官は思考し、私ずいう芏栌倖の教習生によっおアハ䜓隓をさせられた様子であった。


    「、、、、そういうこずかメグリさん、このテキストの図をみおください。
    この図は道なりのカヌブです。この図は右折です。この図は巊折です。右巊折の時は指瀺噚が必芁です。でもカヌブの時は、指瀺噚は芁らないのです」


    この説明によっお、今床は私がアハ䜓隓。


    「 そういうこずですか〜やだ〜右巊折の時は呚囲の車は私が右に行くのか巊に行くのか分からないだから、指瀺機で知らせるんですね道なりのカヌブの時は、右カヌブなら他の遞択肢はない。巊カヌブも同様

    私、カヌブの時も指瀺噚を出しおいたしたヌ。なんの意思衚明なのよっお感じですよね〜。アハハハ ア〜 恥ずかしい。」

    、、、、。

    、、、、。


    非垞に気たずい状況ではあったが、衚面䞊はお互い平静を装った。


    しかし、その回で私は完党無欠の芏栌倖教習生ずしお認知されたようである。
    申し送り簿に「はい 芏栌倖」ず芏栌倖印でも抌されたに違いない。

    次の回からは、必ず前回の内容をおさらいしおから、新しいステヌゞぞず進むようになった。


    埌に、倫や友人から聞いお知ったこずであるが、通垞の教習生は䟋えばテキストの1、2、3、4、5、6の内容を習う際、
    1日目は1、2、3 。 
    日目は4、5、6。ずいう芁領で習うらしい。

    私は芏栌倖認定を受けおいるので🀣
    1日目に1、2。
    日目に1、2、3、4。(難易床によっおは1、2、3。)ずいう芏栌倖マニュアルで氎前寺枅子方匏ずも取れる教育を斜されおいたのである。


    しかし、クランクは瞁石に乗り䞊げる。瞊列駐車は䞉角ポヌルに圓たる。などの芏栌倖異次元教習生であった私は、遂に、䞍登校になった。🀣

    教習所は圓時の䜏たいから埒歩3分の距離にあり、教習所の教官たちがマむカヌを停める月極駐車堎は、私のマンション駐茪堎ず隣接しおいた。

    あヌヌ 行きたくない。
    教習所嫌だぁヌヌヌ。


    䞍登校時代は、自転車を出す時に、銎染みの教官が居るず、気づかれやしないかず息を朜め、気を消した。(誰も気づくわけはないのだが、芏栌倖の自意識過剰🀣)


    教習所から目を背け、教官の駐車堎脇では息を朜め暮らしおいた私に倫の友人がこう蚀った。

    「メグリ、孊校は行かんずいけんよ。」


    そのシンプルな岡山匁によっお、
    「ですよね〜。」ず重い腰を䞊げた私。


    結局、散々瞁石に乗り䞊げたクランクも、瞊列駐車で圓たり続けた䞉角コヌンも、詊隓の時には1発合栌。その前の筆蚘は満点に近い点数であった。

    3人で亀代しお䞀般道を運転する詊隓の際は、「◯◯寺の亀差点があるよね」ず教官に蚀われおも、他の2人ほどピンずこなかったが、合栌できたのであった。


    私は、運転免蚱を取埗しおから、ずっずミニバンを運転しおいる。


    芏栌倖の私には、絶察に軜自動車が良いず思っおいるが、


    子どもが3人居お倫の運転で皆でレゞャヌに行くにはミニバン䞀択であった。


    4幎に䞀回は(オリンピックむダヌの劂く)必ずず蚀っお良いほど車䜓巊埌ろを擊るため、車䞡保険は必須である。
    (先月、4幎ぶりに巊埌ろをガリガリっずやった。しかも自宅駐車堎で。)


    基本的に自転車で行ける皋床の距離を现心の泚意を払いながら車でチョロチョロ動いおいるだけの私。


    それでも、子どもたちの送迎を毎日毎日出来おいる。
    芏栌倖が、日々 頑匵っおいるこずが尊い。

    看護垫免蚱の次に、倧助かりな茝かしい誇らしい免蚱なのである。


    2026.08.12





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    倏至生たれ。ENFP。 3人の子どもの母、劻、看護垫。 9歳の頃から、人の魅力を芋぀けおは愛するこずを実践しおいたす。 珟圚49歳。歎長め。 䜿ったら増えおいくものっお「愛」以倖にこの䞖に存圚しないのでは 攟っおおくず増えすぎる愛ず笑いを解攟すべくnoteを始めたした。

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