
反AIチョットワカルクリエイターのイラストその他の生成AIに対する現在のスタンスと建設的な意見
natsuki氏の記事「AIチョットワカル絵描きのイラストその他の生成AIに対する現在のスタンスと建設的な意見」を拝読し、その良い点や課題を整理しました。
こんにちは、榊正宗です。今回はnatsuki氏がnoteで述べられた生成AIに関する記事について、良い点、問題点を挙げ、私なりの考えを述べたいと思います。
【良い点】
1.生成AIの倫理的問題を明確に指摘している点です。生成AIが無断で他者のデータを学習し、元の作者やクリエイターに無許可で再利用される問題を明快に説明している点は評価できます。これは著作権保護やクリエイターの権利保護に向けて重要な問題提起です。
2.具体的な悪用例を挙げ、問題意識を喚起している点も評価できます。特に、児童ポルノや非倫理的な画像生成の問題を示すことで、AIの規制が必要であることを説得力を持って伝えています。
3.生成AIが一部の企業利益のためだけに推進されているという問題点を鋭く批判し、市場原理のみに任せることへの警鐘を鳴らしています。
4.AI生成物の影響を受けるクリエイター側の視点を強く代弁し、権利侵害や経済的損失の問題を丁寧に取り上げています。
5.AIの悪用を防止するための意識啓発の重要性を示している点も、AIを利用する側・制作する側にとって有益な視点となっています。
【問題点】
1.「生成AIが生む利益はすべて盗品である」との表現は過度に一般化されており、合法的、倫理的に運用される生成AIの可能性を完全に否定しています。
2.AIを推進する企業や利用者を一律に非難するスタンスは、現実的な解決策を見つけるための建設的な対話を阻害する恐れがあります。
3.規制やルールの具体的な対案が不足しているため、批判だけでは問題解決に結びつきにくい印象を与えます。
3.生成AIの利便性や、創造性を支援する側面についてはほぼ言及されておらず、AIの全体像に対する視点が偏っています。
4.AIの利用者や企業への攻撃的な表現は、感情的な反発を招きやすく、建設的な議論の余地を狭めています。
5.実効的な規制やルール作りに向けた具体的な提言や対話の重要性が弱いため、ただの批判で終わってしまい、問題解決につながりにくいと感じられます。
【私の考え】
私は、生成AIそのものを完全否定するのではなく、明確な倫理的規制とルールの整備が重要だと考えています。具体的には、データ利用に関する明確なライセンス契約制度を導入し、データ提供者に対して適正な対価を保証する仕組みを作ることが不可欠です。また、AI企業に透明性を求める第三者機関の設置や、倫理基準に基づく認証制度の導入も必要だと考えています。
生成AIがもたらす利益を社会全体で享受しつつ、クリエイターやデータ提供者の権利を保護する仕組みを整えることが現実的かつ望ましい解決策だと私は考えています。
企業に対して個人的に不買運動を行うこと自体は問題ありませんが、それを他人にも組織的に呼びかけることは、明確なキャンセルカルチャーにつながる恐れがあります。
特定個人への誹謗中傷、意図的なデマの拡散、企業への営業妨害、複数アカウントでの言論操作、発言キリトリによる拡散を伴うAIに反対するための不適切な活動はやめましょう!
👇私のより詳細な考えについては、私のnote記事をご覧ください。