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Photo bycute_holly106

春の空想|#3つのお題に空想のひらめきを【第28回】『空想の入り口』

    星明かりの書斎で空へ宛てた手紙を大量に作成した。翌朝の便で運んでもらうため、月影の郵便局で手続きをする。大量の手紙は、手続きを終えた後に春風を閉じ込めた瓶にまとめて格納される。

    翌朝。とても良い天気。瓶の蓋がゆっくりと開く。手紙は風に乗って、少しずつ空へ広がる。郵便局から見る空は手紙の白色で埋まった。

    次第に手紙は知らない土地へ遠く遠く飛んで行く。

    辿り着いた場所で手紙は開封される。手紙の中には種が1粒ついていた。読んだ人は来年の春に備えて、丁寧に育ててゆく。

    『「ここまで届いたよ」と返事の代わりに育ててください。訪れたときに想いが届いたことを共有したいです。』


    4月。暖かい風を受けながら登校する。
    いつもの通りに差し掛かると、タンポポがところどころに咲いていた。昨年よりたくさん咲いている気がする。花が道を教える朝。この手紙はどこから飛んできたのかな。


    参加しました!
    この作品は、レベル1指定の『空想の入り口』からすべて使いました。
    解釈は、レベルが1, 3, MAXで3つのお題として、1題1つずつ物語を書ければいいなと思っています。


    お題メモ(元記事記述順)

    1. 月影の郵便局
      >咲き終わりのタンポポ、綿毛

    2. 星明かりの書斎
      >タンポポから綿毛に変わるさま

    3. 空へ宛てた手紙
      >綿毛

    4. 風を閉じ込めた瓶
      >タンポポから綿毛に変わるさま

    5. 花が道を教える朝
      >黄色いタンポポが咲いていた


    レベル1 作品 ここ

    レベル3 作品

    レベルMAX 作品

     
     
     
    最近は、ショートショート 異常!…以上です。

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