
短編小説「それぞれのおもい♡」
1話は
下記リンクへ。
https://note.com/mayu_0616/n/n4aec0a472d9e
2話は
https://note.com/mayu_0616/n/n2d98f6a508ac
3話は
https://note.com/mayu_0616/n/n87a598e321aa
4話は
https://note.com/mayu_0616/n/n65b06056e90f
あらすじ
結愛は39歳。
10年付き合った社内恋愛で、内緒の彼氏がいる。
プロポーズは10回目、そろそろOKしようかなーと考えていたが、実は彼氏に浮気相手発覚!
相手は同じ職場の新人さんで、妊娠していて、、、
私は職を失い、幼なじみに告白され、結婚する話になり、妊娠分かり、、、
相手はわたるん。
主な登場人物
主人公 橋本 結愛 (はしもとゆあ)39歳~
ニックネームゆあん
橋本愛子 結愛の母
木梨 渡 (きなしわたる)29歳 結愛の元彼氏
ニックネーム わたるん
畑川咲楽(はたかわさくら)元後輩
笹野 優里亜 (ささのゆりあ)結愛の妹
笹野 みりあ (ささのみりあ)結愛の姪っ子
畑川病院院長 咲楽の父
高橋龍之介 40歳 結愛の幼なじみ
5話 病院からの
私は仕事を探すのをやめて一旦子育てに専念しようと思った。
その前にたっちゃんのご両親に挨拶。
たっちゃんのご両親は仕事は定年になりしていない。
定年前は2人とも教師だったから、寛大ではない気がする。
一人息子の嫁に違う人の子なんて、私が親なら確実に反対するな。
私は心配しながら、たっちゃんと2人でご両親に挨拶に行った。
昔からの知り合いだから、反対はされなかったが、畑川病院のお嬢様と縁談がある話をされた。
畑川って珍しい。
「もしかして、畑川咲楽さん」
私が言うと、たっちゃんの母親が
「そう、さくらちゃん。可愛らしい子よ。今花嫁修行してるの。今、勤務医だけど、いずれ、畑川病院継ぐなら、そちらのが龍之介にはいいのかなとは思わなくもなくて」
「母さん、今その話をしなくても」
たっちゃんは、知っているみたいだった。
「たっちゃん、お見合いあったの?」
「院長に頼まれて、でも断るからさ」
「私に話してくれなかった理由は?」
「断るからだよ。他に理由はない」
たっちゃんの父親が話した。
「いずれにしても、よく考えた方がよい。他人の子を育てることは大変なことだから」
たっちゃんは答えた。
「はい。覚悟はできてます。之愛(のあ)を大切に育てる」
「女の子なの?」
母親が話した。
「まだ、性別はわからないですが、女の子だと思って2人とものあに話かけてます」
「のあちゃん、幸せになって欲しいな。でも、本当の父親もいるんだろ?」
父親が話した。
「います。でももう2度と会いたくないような仕打ちをされたので」
「その子の父親で間違いないないならのあちゃんが会いたがったら、会わせてあげて、欲しい」
「そのつもりはあります」
「とりあえず、一旦保留にしよう」
父親が勝手にまとめた。
「保留にしないで。のあとゆーちゃん、結愛さんと幸せな家庭を作ります」
父親はすごく懐かしそうな目つきで、話した。
「俺もそれが1番だとあの時思った」
「お父さん、どう言うことですか?」
その時、たっちゃんの携帯が鳴った。
自分の勤めている病院の院長からだった。
「畑川病院の院長が倒れたってことですか?」
みんなして、「えっ」となり、私はどう言う展開になるのか、予想もつかないのだった。
続く