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大玉スイカと、わたし

    少し前の話になりますが、6月の初めに富里スイカの直売所へ行ってきました。

    夫が「富里スイカを食べてみたい」と言い出して。

    JAの直売所に着いてびっくりしたのは、スイカの大きさです。

    とにかく立派。

    予想よりもはるかに大きなスイカが、たくさん並んでいました。

    「どれにしようかな。」

    わたしが選んだのは、一番小さいMSサイズのスイカ。

    たぶんこのサイズなら、ギリギリ冷蔵庫の野菜室に入りそう。

    しかも最後のひとつでした。

    大玉スイカをまるまる1個買うのは初めてです。

    もちろん切るのも初めて。

    重さを量ってみたら、6kgもありました。

    「どんな味かな。」

    早速半分に切ってみたのだけれど、皮が硬くて包丁を入れるのが大変で。

    いつも食べている小玉スイカとは全然違います。

    けれど、包丁を入れた瞬間、

    「なんだかとてもみずみずしい。」

    一口食べて、

    「シャリシャリしていて甘くて美味しい!」

    切るのは大変。

    皮の処理も大変。

    冷蔵庫のやりくりも大変。

    けれど、その大変さを超える美味しさがありました。

    切った残りのスイカは、冷蔵庫に「どーん」と鎮座。

    「新鮮なうちに食べてよね。」

    冷蔵庫を開けるたびに、ラップのかかったスイカに急かされます。

    大きめのままラップをかけておいたら、最後まで美味しく食べることができました。

    これからスーパーのスイカ売り場へ行くたびに迷いそうです。

    カットスイカ。

    小玉スイカ。

    それとも大玉スイカ。

    あのシャリシャリした富里スイカを思い出しながら。

     
     
    迷いながらも、日々を整えていく。 残しておきたいものを、置きに来ています。

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