秋の夜長、毛糸の「罪庫」に思いを馳せる
私は前から公言している通り手芸が好きで、生活する合間に少しずつ楽しんでいます。
「手芸」と一言で言っても領域は様々ですが、私の場合、該当するのは「編み物」と「ミシン少々」。
ミシンはとにかく集中しないと出来ないので『攻めの趣味』、編み物はリラックスして動画を見ながら出来るので『守りの趣味』と呼んでいます。
(ちなみにゲームは『攻めの趣味』です)
そんな『守り』の編み物を始めてから、気づけば十数年が経ちました。
最初は「かぎ針編み」からスタートした私の編み物生活ですが、そこから少しずつ興味が広がり、棒針編み、さらにはアフガン針まで一応かじってみている状態です。
針の種類と編み方で、編み目の表情が変わるのが面白く、自分のペースで細々と、でも息長く続けてきました。
実は私の身近には、普段編み物や手芸をする人がまったくいません。
そのため、作ったものを直接見せ合ったり、「この糸かわいいよね」といったおしゃべりをリアルな場で共有した経験はありません。
趣味としては完全に「一人の世界」で完結していたのです。
そんな中、ここ数年空前のかぎ針ブームで編み物界はざわついています。
リアルな体感は少なかったものの、手芸店や売り場の風景が明らかに変わり、種類が大幅に増えたことで、私にもその余波をしっかりと体感することができました。
そんなブームの熱気を眺めている中、Instagramで「罪庫(ざいこ)」という言葉を初めて目にしました。
「罪庫」とは、「いつか使う」「可愛くてつい買ってしまった」と買い込み、形にできないまま溜め込んでしまった手芸資材のこと。
「在庫」と「罪悪感」を掛け合わせた、手芸界隈ではおなじみの(そして耳が痛い)愛すべきパワーワードです。
罪の字を当てたくなるほどの量、「罪庫」。
いったい他の人はどれくらいの頻度で買って、どれほど持っているのか、今度はそれが気になってきました。
ちなみに、私の趣味スペースはこれです。

今は長袖ワンピースがずた袋くらいボロボロになったので、3着分の生地が置いてあります。
あとの白い箱は、上が今編んでいるものと道具、下は「罪庫」です。
箱の中身も公開してみます。

編み終わって、出番を待つハイソックスも入れています。
私の中では、毛糸のふんわり感を損なわない程度に入れられる量にしておきたくて、この箱で潰れないようにしまっています。
毛糸も生地も、お馴染みの大好きなもの、また新しくデザインされたものと色んな商品が出てくる昨今。その中から選りすぐりのものを皆さん買っているのだろうな、どんなものを買っているのかなと気になりながら、秋の夜長に手芸を楽しんでいます。
みなさんの「罪庫」はどんな感じですか?
もし良かったら教えてくださいませ。
