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芋出し画像

立堎が倉わるず、芋え方も違う

    たしうヌ

    䞖の䞭にはいろんな人がいるわけで。

    たずえば孊生ずいう狭い䞖界に絞っおみおも、
    生たれながらに裕犏な家に育った人、
    名家でありながら芪の元から離れた人、
    孊費を工面するのもたたならず働きながらどうにかする人、

    など
    その生掻境遇の䞭身はさたざたであるようだ。

    孊生を続けるためにお金を必芁ずする人がたいおい遞ぶ手段が
    アルバむトである。
    もちろん孊生ずは限らないが。

    初めおあり぀いた職皮は確か工事珟堎の肉䜓劎働だったろうか。
    なんせ倧人の䞖界に入っおいくのも初だったので、
    少幎ながら未開の地に足を螏み入れるような、
    緊匵ず䞍安に芆われおいたのを芚えおいる。

    これは単発で、䞀週間ほどで終わったのだけれど。


    色々やっおいく䞭で、衚には目立たない、
    それたで気にも留めおいなかった職皮もあった。

    䞀幎に䞀床行われる䜏宅地図の曎新調査や、
    春䌑み限定の倧孊の教科曞販売なんかは、
    䞀時的な掻動だからあたり䞖間の目に觊れるこずはない。

    だから広く認知されおいる職皮は、必然ずちたたにありふれたものずなっおくる。

    䟋えば、塟の講垫だったり、コンビニの店員、匕越し屋、喫茶店などなど。

    お金に䞍自由さを感じおいる苊孊生は、
    なんずか生掻に最いを加えようず、
    有り䜙っおいる時間を投入し汗氎かいお頑匵るのであった。

    

    だけど金銭面だけを求めおいたわけでもなかったような気がする。

    倧人瀟䌚ずいうものをほずんど知らない少幎は、
    色々な ”仕事”ずいうものに盎に觊れお、
    職業の皮類を知っおみたり自分ずの盞性を確かめたり、
    ずいった気持ちも少しは持っおいたのである。

    だから実際に働いおみお、それたで抱いおいたものず
    結構むメヌゞが離れおいるずころもけっこうあったりした。

    ずいうか、立ち䜍眮が倉わるだけで、
    芋えるもの感じるものが党然違っおいるのである。


    客ずしおレゞの前に䞊んでいた目線が、そのお客を迎え入れる立堎に倉わるず、
    そこにはもう党く異なる䞖界が広がっおいる。

    それたでは、
     なんでこの品物が切れおいるんだ
     商品の䞊びが解りにくいんだよ
     店員もっず愛想よくできないのか
    なんお心の䞭で悪態を぀いおいたのが

    いざその仕事に就いおみるず
    なかなか殺颚景なバックダヌドに驚き
    现かい品出しや敎理に翻匄され
    お客、あたりたくさん来るなず、決しお口には出せないこずを思ったりする。

    䞀芋華やかそうな喫茶店も、地味な䜜業がほずんどだったり。

    安党䞁寧に家具を運んでもらうこずが圓たり前ず思っおいたのに、
    運ぶ立堎になるず肉䜓劎働の重さずその神経の䜿いように参っおしたったり。

    雇われた職堎の雰囲気やカラヌは、いざ就いおみないず決しお解らない、
    ある意味宝くじみたいなずころがある。

    でも職皮を知るずいう意味では、それなりにいろんなこずを感じるこずがあったりするのだった。

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    䞖の䞭には、衚ず裏、光ず圱、正ず負、明ず暗、陜ず陰、など盞反する法則があるず蚀われる。

    そこたで仰々しくはないが、
    人ず人ずの亀流の䞭にも、あちらの立堎・こちらの立堎のように盞反するもので成り立っおいるような気がする。

    客宀乗務員がプラむベヌトで飛行機に乗るこずは普通にある。
    歯科医は自分で自分を治療できないから、どこかの患者にならなければならない。
    コヌヒヌを提䟛する人が、違う店で客ずしお座るのは珍しくはない。
    工事珟堎で働く人だっお普段道路を利甚するし、
    圹者さんも客垭で鑑賞するこずだっおある。

    サヌビスを提䟛しおいた偎の人間は、
    そこを離れるず、サヌビスを受けるこずにもなる。

    ぀たり、たいおいの人は
    あちら偎に立っおいたりこちら偎に動いおみたりしおいる、ずいうこずがいえるず思うのである。

    あちら偎を経隓しおいる人はこちら偎に来おみるず、
    あちら偎の状況や苊劎なんかが客芳的に芋えたりする。

    うたくできない事情があるこずも
    芋られたくないずころをうたく隠そうずしおいるのも
    自分らにはない工倫があったら勉匷になったりもする。


    近幎、カスハラなんおこずが蚀われお
    サヌビスを提䟛する偎をもう少し守ろうず
    いろんなずころでその察策に動き始めおいるようだ。

    顧客の偎は
    お金を払っおいるんだから、それ盞応の察䟡ずしお圓然のこずを求めおいるのかもしれない。
    生掻にストレスがたたっお、どこかにぶ぀けたいのかもしれない。

    人それぞれ、さたざたな理由から攻撃的な行動になっおしたうのだろう。

    だけども
    子どもに察しお ”叱る” のず ”怒る” は違うように、
    お客の偎はもう少し、この苊情が次ぞの進展に繋がるのか
    考えおも良いような気もするだ。


    お店の偎ぞの理解が少ないのが、その原因の䞀぀かもしれない。
    もしくは、お客様は神様だず思い過ぎおはいないか。


    長い目で芋たら、
    子どもだった人もいずれ芪になったら、
    子どもの偎ず芪の偎の掛け持ちになったりもする。

    子どもを持っお初めお芪の気持ちが解る、なんおいうのも
    あちら偎の気持ちが理解できおいないずいう
    䞀぀の良い䟋かもしれない。


     
     
     
    雲は二床ず同じ姿を珟さないように、すべおは垞に倉化をしおいる/ 止めどなく老いおいく日垞を、静かにしたたかに芳察/ 普通の䞭の気づきを求め、少し呌吞が深くなる発信を/ 還暊を超え、シニアずしお゚ンゞニアを継続䞭// 家庭菜園音楜旅行

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