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母の果実酢が、狙われています。

    3年前のこと。

    前から気になっていたミチョ(美酢)。
    でも実は、一度リンゴ黒酢をいただいて飲めなかった過去があって、
    なかなか手を出せずにいた。

    そんなある日、次女がお友達の家でザクロ味のミチョと出会い、
    「何これ! 美味しー!」となったらしい。

    帰宅するなり「買ってください」と直談判。
    気になっていた私が断る理由もなく、早速購入してみた。

    飲んでみたら、私も長女も、

    「うっまーーー!!」

    トラウマは何だったのか。

    それ以来、何本も買うことになったのだが、これがまあ重い。

    900ml(今は少し容量が減ったらしいけど)のボトルを

    何本も買って帰るのは、地味にしんどい。

    そのうち面倒になって、手作りを始めることにした。

    そこで知ったのが、
    冷凍ブルーベリーで簡単に果実酢が作れるということ。

    これはやるしかない。

    一般的な配合は、

    果物:氷砂糖:酢=1:1:1らしい。

    でも酢好き一家の我が家は、
    甘さ控えめで「300:250:300」。

    ……と数字だけ見ると、
    きっちり計算したように見えるが、
    正体はいつも使っている容器に入る限界量というだけの話。

    冷凍ブルーベリーなら、翌日には飲めるのもありがたい。
    我が家は、一度ハマると作り続けるくせに、止まるとしばらく作らない。

    そして暑くなってきたこのタイミングで、久しぶりに再始動した。

    あとは炭酸を買ってくるだけ。

    もう楽しみである。

    ……問題はここから。

    せっかく作った果実酢を、
    娘たちに飲まれないよう死守しなければならない。

    とはいえ我が家の防衛線は、
    「これは私のだからね」と口頭で伝えただけという、
    極めて脆弱な代物。

    今のところ持ちこたえているのは、
    果実酢を割るための炭酸水がまだないから。

    そして、たまたまUFOキャッチャーで獲得した
    カルピスソーダ1.5L×3本のおかげでもある。

    そちらに気を取られている間だけの、束の間の平和である。

    だが、そのカルピスソーダもそろそろ底をつく。

    果実酢が狙われる未来は、ほぼ確定だ。

    まぁ、あげないこともない。

    一杯につき、食器洗い一回分。

    我が家のレートは、そのくらいで考えている。

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    はじめまして。 高校生と中学生、二人の娘を育てる40代の母「masa」です。 そろそろ子離れが必要になってきたと思いつつ、まだまだ口も手も出したくなる毎日。 お弁当やごはん、姉妹との会話。 暮らしの中でふと笑ったことを、毎日綴っています。

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