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[2026.6.21]今夜の1杯と、今日のこと

少しの間、日々の記録をサボってしまっていた。
けれど、それは決して退屈していたわけじゃない。むしろ逆で、毎日を全力で、楽しく駆け抜けていたからだ。

この土日は、ふと思いたって、妻と二人で越後湯沢へ弾丸旅行に出かけた。目的はシンプルに「チル」を求めること。
車を走らせて現地まで向かう。そこには栄えているのか、それとも静まり返っているのか、絶妙に境界線がわからない街並みが広がっていた。
その、なんとも言えないノスタルジックな空気感が、僕たちの心を一瞬で「旅モード」に変えてくれる。一言で言うなら、最高にエモい。

街を歩けば、その場で蒸されている笹団子から、食欲をそそる濃厚な笹とよもぎの香りが立ち上っている。誘われるように食べた海鮮丼は、これでもかと具が敷き詰められ、脂のノリも抜群。「さすが新潟」と、思わず二人で顔を見合わせた。

今回泊まったホテルは、どこか懐かしい昔ながらの佇まいだった。
けれど、そこでの食体験がまた素晴らしかったのだ。特に感動したのは、朝食の席。目の前で職人さんが握ってくれるおにぎりがあまりにも美しく、一粒一粒の米がしっかりと立っていた。

口に運ぶたび、お米の甘みが広がる。気づけば、朝から3つも平らげてしまっていた。新潟の米、恐るべしである。

温泉でゆっくりと日々の疲れを流し、美味しいものをこれでもかと詰め込んだ最高の休日。
何より、この時間を妻と一緒に過ごせたことに、心から感謝したい。

一人で旅をするのも悪くないけれど、隣に彼女がいてくれるだけで、景色は鮮やかになり、美味しいものは2倍美味しくなる。楽しさが何倍にも膨れ上がるのを、肌で感じた旅だった。

たくさん移動して、たくさん食べたから、今日の身体はさすがにヘロヘロだ。
今夜は早めにベッドに入って、泥のように眠ろう。

そして明日からは、また本気で行動する。何事も、一歩前のめりで取り組んでいくことが何より大切だから。
湯沢の美味しいお米のように、一粒一粒、中身の詰まった濃い毎日をまたここから始めていこう。

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