
落とした財布が見つかった|ワンオペ育児で疲れた心に沁みた「誰か」の優しさ
その日私はやさぐれていました。
毎日のワンオペ育児で疲れがたまり、
仕事でもうまくいかないことがあり…
もうやだ、疲れた!!
と気持ちが荒立っていました。
そんな中、財布がないことに気づきました。
カバンの中も、着ていた服のポケットの中も、よーく探しても、ない。
最後に使ってから、家まで通った道をたどってみても、やっぱり、ない。
免許証…保険証…クレジットカードも入っている。
どうしようどうしよう。
完全に血の気が引きました。
まずやったこと
警察がやっていない時間だったので、
電話もできず、ひとまず警察のホームページで「落とし物検索」ができたので、やってみました。
でも、残念ながらヒットせず。
次に、オンラインで遺失届を出して、
クレジットカードを止める電話をして…。
あとは信用申告といって、クレジットカードやローンの審査を厳重にしてもらえる方法があるというのを知り、3つの機関に信用申告の手続きを行いました。
できるだけのことはしたけど、免許証を止める手続きというのはないらしく、今後悪用されないとも限りません。
もともと疲れていたところに、財布をなくすというショックで、完全に気持ちが地の底へ落ち込みました。
意外なところからの連絡
ところが、次の日。
職場に行くと、総務の部署から電話がありました。
そして、それはなんと、
「財布が見つかった」という連絡でした。
なぜ総務から電話?と思いましたが、
①誰かが財布を拾って警察に届けてくれた
↓
②財布に保険証が入っていたので、
警察から保険組合に電話してくれた
↓
③保険組合から職場の総務に電話してくれた
という流れのようでした。
突然の連絡にすごく驚き、本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。
そしてその後警察に行くと、無事財布が中身
そのまま戻ってきました。
財布を拾ってくださった方にお礼をしたかったですが、とくにお礼はいらず、名前も連絡先も伝えないでほしいとの希望だったらしく、
お礼をすることは叶いませんでした。
優しい「誰か」に思うこと
財布を落とした場所から最寄りの警察まで、
だいぶ距離がありました。
それなのに、わざわざ拾って警察に届けてくれた心優しい方がいる。
しかも、なんの見返りも求めずに。
財布が戻ってきたことはもちろんのこと、
そういう優しさに触れたことで、
やさぐれていた心もすごく救われました。
私もこの優しさのバトンを受け継ぎたい。
拾ってくれた方に直接お礼はできないですが、
私も今度は別の誰かに、どんな形でも優しさをつないでいけたらいいなと思いました。
拾ってくださった方、本当にありがとうございました。
そして、記事を最後までお読みくださった方、どうもありがとうございました。