
ライバルの弟
1つ前の記事で
「弟に負けたくない」
と書いた
中学の時に友達が入ったから入部した陸上部
いざ入部するとのめり込んでいった
大会も見に来て欲しくなった
私には3歳差の弟がいる
弟は小学生の頃から野球をしている
土日は野球のコーチやお茶当番でお父さんもお母さんも朝から晩まで同行
もちろん小学生の時は私も連れていかれていた
小さい兄妹の子守り役で。
大会だといっても同日になったらそりゃ幼い弟が優先だ
ジュニアオリンピック選考会の時、弟は全国大会に泊まりで行っていた。
もちろん母も。
前日から祖父母が来てくれていたが中学生の私にとっては悲しかった。
祖父母が試合も見に来てくれると言ったが、親がいないみたいで恥ずかしかったからいいと言った。
その試合は選手には選ばれなかったがベストだった。他の子は親が迎えに来てくれていたが私は電車で帰った。
お母さんからのLINE。弟の全国優勝の写真。
負けた。。。
そして家に着いて、祖父母が帰る前にこっそり冷蔵庫に大好きなスイカとメロンを切って入れてくれていたのを見て涙が溢れた。
帰ってきた弟におめでとう!と笑顔で言うために一人で沢山泣いてフルーツを頬張った。
そして喜んでいる母の笑顔を見て次は私も。弟よりも。褒めてもらえるように
静かに戦っていた。
最近になってその話になった時、試合は全部行ってたよ!その日もちゃんと用意してあげたじゃん!
私には忘れられないあのスイカとメロン。
その味を超えるスイカとメロンにまだ出会っていない。
子供にとって大人は特別な存在です。
その一瞬一瞬が大切な思い出なんです。