
小さな器に大きな芍薬、お立ち台に立たせてみました💕

以前ご紹介した、この写真を覚えていらっしゃるでしょうか。葉がウサギの耳のように愛らしく垂れていた、あの芍薬です。

ピンクから白へとバトンタッチしたものの、この白い蕾がなかなか開いてくれません。少し蕾を揉んで開かせようと試みたものの、半分ほど開いたところで一休み。器のなかの水圧が足りなかったのかもしれません。
そして、元のピンクは見事に咲いたのですが、今度はこの小さな花器には少々大きすぎる佇まいに……。
どうしたものかと案じながら、ふとバケツのなかを覗き込んでみると、そこには小さな蕾が見事に大輪の花を咲かせている姿がありました。

せっかくの美しい姿です。今回はこの子を抜擢していけてみることに。


残りの子たちは足付きのコンポートに浮かべ、中央にお立ち台を設けて小さな花器をすっと立てる、そんな贅沢な趣向で遊んでみることにしました。
いかがでしょうか?
小さな器を大きな器のなかに入れることで、全体がより大きく見えますでしょうか?

ただ…肝心のミニチュア花器がほとんど見えなくなってしまいましたね(苦笑)。
それでも、こうして花たちと向き合い、色々と組み合わせを試してみる時間はとても愛おしく、楽しいものです。

そして、これまで標準サイズに凛といけてあり、役目を終えたほうの芍薬。私はその散ってしまった花びらを、ガラスの花器に集めて飾りました。短い間でしたが、それでも形を変えながら、豊かな彩りで心を愉しませてくれました。