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2歳から通い詰めた療育施設、今日で卒業します。

    今日、2歳後半から通い続けた療育施設を卒業しました。

    正直、まだ実感がありません。

    いつものように通って、いつものように帰ってきただけなのに、
    「もうここに通うことはないんだ」と思うと、胸がぎゅっと締めつけられるような気持ちになります。

    ここは、ぽよにとっても、そして私にとっても、特別な場所でした。

    他にも通っているところはありますが、
    今回の施設は、ぽよが2歳のとき、保育園から療育を勧められて初めて通った場所で、そこからずっと定期的に通い続けてきました。

    職員の皆さんはいつも笑顔で明るく、
    子どもたち一人ひとりのことをよく見て、たくさん声をかけてくれていました。

    ⸻

    今振り返って、いちばん印象に残っているのは、親子で参加した「山登り」の行事です。

    「発達に特性のある子どもとの山登りだから、きっとそこまで大変ではないだろう」
    そう思っていたのですが、実際は大人でもかなりしんどい、険しい山でした。

    足元にはゴツゴツした石が多く、歩きにくい上に傾斜もきつく、
    私は途中で何度もギブアップしたくなりました。

    ぽよも最初はなんとか登っていましたが、だんだん辛くなり、フガフガ言いながら、その場に座り込もうとします。

    すると、両側で歩幅のペースを合わせてくれていた職員さんがぽよを支え、

    「ぽよちゃん、がんばろう!」
    「ぽよちゃん、えらいね!」
    「ぽよちゃん、いちに、いちに!」

    と、たくさん声をかけてくれました。

    私も一緒に声をかけながら、ハァハァと息を切らし、なんとか頂上までたどり着くことができました。

    一生懸命登ったあとの景色は、本当にきれいで、
    ぽよもじっと見つめているように感じました。

    ぽよと、職員の方々と、通っている子どもたちみんなで食べたお弁当の味は、今でも忘れられません。

    アウトドアとは無縁だった私が、
    山登りの楽しさを少しだけ理解できた瞬間でした。

    そしてこの経験は、ぽよにとっても、
    「つらくてもあきらめないこと」や「人と一緒に何かをやり遂げること」を学ぶ大切な機会になったのではないかと感じています。

    ただ計画されたプログラムをこなすだけではなく、
    そこには、職員の方々のあたたかい愛情がありました。

    ⸻

    そして今日、最後の日。

    お菓子の詰め合わせと、
    ぽよが2歳の頃から今までの写真をずらっと並べてラミネートしたもの、そして賞状をいただきました。

    そこには、こんな言葉が書かれていました。

    「ぽよさん
    あなたは◯◯でいつもげんきにすごし、たくさんのことにちょうせんしてきました。
    そのすばらしいがんばりとえがおは、みんなをしあわせにしてくれました。
    ここにあなたのたくさんのせいちょうとがんばりをたたえ、しょうをおくります。
    これからもたくさんのゆめにむかってすすんでください。」

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