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Photo bydecorevel

朝のファミレスでアサイーボウルを食べる女


    食べ終わった今、物凄く後悔している。
    正確に言えば、ドリンクバーの炭酸水を3口くらい飲んだ時から既にアサイーボールの気分じゃなくなっていた。

    まずアサイーボールってなにもの。
    グラノーラにとヨーグルトに、アサイーソースとフルーツがのっかっているのだろうというイメージはある。その辺で売っているアサイーボウルは多分そんな感じ。でも果たしてそれは本物のアサイーボウルなのか。本物のアサイーボウルって何。アサイーボウルの概念とは。
    そう、私はアサイーボールを食べたことがない。そしてここまで打ってふと思ったけど、おそらくアサイー"ボール"ではなくアサイー"ボウル"ではないのか。ballじゃなくてbowlよね。恥。

    そんなことはどうでもよくて(いやよくはないけれど)、アサイーボウルを食べたことがない私が、空腹に耐えかねて入った朝のファミレスで、「なんか朝からビタミン採れそうだな♩フレッシュなもの食べたい口だし♩」って浮かれてアサイーボウルを頼む。
    この行為に私という人間の浅はかさが凝縮されている気がした。

    冷静な人間であれば、今の自分の空腹状況と食の好み、長年家族連れに安心と楽しさを提供し続けてくれているファミレスという場であるということ(その辺の洒落たカフェでもハワイアンレストランでもないということ)を鑑みたら、アサイーボウルなんて注文しないはずなのだ。

    1日のスタートにこのような失態を犯してしまい、空腹のままセルフレジで769円を支払うときの虚しさといったら。


     
     
    愛嬌だけで乗り切ってきたら、大人になってTSUMARANAI OBAになりました。話す相手がいないので、侘しくなって書いています。日記、エッセイ等々。

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