
日常は、どこまでも味える。
突然ですが、
あなたはどれだけ日常を味わえていますか?
今朝、なんだかパンケーキが食べたい気分でした。
「どこかへモーニングに行こうかな。」
そう思う自分と同時に、
心の奥から、
「自分で作りなよ。」
そんな小さな声が聞こえました。
これまでは、その声が聞こえていてもカフェへ行ったり、Uber Eatsを頼んでいたと思います。
もっと前は、その声に気づくことすらありませんでした。
欲望のままに食べたいものを選び、体に入れるものにも無頓着でした。
でも今は違います。
うっすらだけど、自分の声が聞こえて。
けれど、そこで立ちはだかるのは、
「面倒くさいな。」
聞こえてくる、頭の声。
材料はありました。
私は今、魂の声に背かない。
それを徹底して生きてみようと決めています。
だから、
「よし、やるか。」
そう思って、米粉のスフレパンケーキを焼きました。
見た目は全然きれいじゃないけれど(笑)
これまでちゃんと料理をしてこなかったんだから、上手じゃないのは当たり前です。
でも、
ちゃんと自分の声に応えたあとに待っていたのは、
すごくおいしくて、
すごく幸せな時間でした。
自作の水出しアイスコーヒーも一緒に。
そのあとも、
少しだけ「面倒だな」という頭の抵抗を感じながら、
食器を洗い、キッチンを整えました。
すると、
「なんて気持ちがいいんだろう。」
そんな感覚が湧いてきました。
私はずっと、仕事や、やりたいことを優先して、それが幸せだと思い生きてきました。
けれどそれは、自分を後回しにして生きるということに繋がっていたんです。
自分一人のために、
メレンゲを泡立ててパンケーキを作ること。
キッチンや部屋を整えること。
そのようなことをしている時間はない
そう思っていました。
でも、やってみると、
思っていたほど時間はかからない。
そして何より、
そのあと気持ちよく仕事に向かえる。
さらに今思うと以前は、
「やりたいことがある。」
と言いながら、気づけば別のことに意識を奪われていました。
今は、
自分を満たしてから始める方が、
結果的に一日が心地いい。
自分を大切にすることに、
効率という言葉は採用したくないけれど、
ある意味、自然と豊かな流れにも
繋がるのかもしれません。
お洗濯を干すことも。
お掃除をすることも。
お料理をすることも。
何気ない日常は、
味わおうと思えば、
どこまでも味わえる。
そうやって今日もまた、自分との信頼が少し育った気がしました。