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Photo byroadsign

【警告】ショッピングモールのわたしは子連れクマです。


    日曜日のショッピングモール。

    抱っこ紐。
    きゃらくるカート。
    そして、手をつないでる子ども。

    合計3人。

    そんな状態の私に、なぜ話しかけるのか。

    ウォーターサーバー。
    携帯電話の勧誘。
    風船。
    わたあめ。

    子どもが好きそうなアイテムを、満面の笑みで差し出してくる。

    いや、わかる。

    それが仕事だってわかる。
    子どもに風船を見せるのはマーケティング。
    完全に戦略。

    でも。

    話しかけないでほしい。

    なぜなら、私は今――

    子連れクマだから。


    ショッピングモールに辿り着くまでの道のりを考えてほしい。

    家を出るまでに

    何回同じことで怒って
    何回こぼされて
    何回また怒って

    それでも

    「誰も怪我させない」
    「なんとか楽しませる」

    その決意で動いている。

    つまり。

    もうすでに疲れている。

    そして、ちょっとイライラしている。

    いや、だいぶイライラしている。

    北海道民は子どもの頃から教えられている。

    子連れクマには近づくな。

    危険だから。


    それでも声をかけてくる。

    そんな子連れクマに、

    「これよかったらどうぞ〜!」

    って笑顔で風船見せてくるやん。

    子どもは欲しがるやん。

    で、もらった瞬間に

    「ちなみに携帯電話どちらお使いですか?」

    やっぱり来るやん。

    わかる。
    仕事だよね。
    うん、わかる。

    でも、私は今

    子連れクマなの。


    だから私には、決め台詞がある。

    「御社の携帯電話、ずっと使わせていただいてます〜!
    子どもいるので失礼します、すみません!」

    ちなみにこの時、どこの会社かはちゃんとチェックしている。

    間違えると会話が続くから。

    たまに、それでも引かない猛者がいる。

    「インターネットはどうされてますか?」

    その時はこうだ。

    「夫に任せてて、私なにもわからないんです。すみません。」

    これで、だいたい終わる。


    もしショッピングモールで
    抱っこ紐をして
    きゃらくるカートを押し
    子どもと手をつないでいる母親を見かけたら

    思い出してほしい。

    それは子連れクマです。

    どうか安全な距離を保ってください。

    みなさんの、お子さんとのお出かけ事情も教えてもらえると嬉しいです。
    ぜひ、クマともになりましょう。


    他にも、カオスな3人育児の日常を書いています。
    よかったらのぞいてみてください。


     
     
    4歳・1歳・0歳の3人育児に奮闘中。 長男の療育、騒がしい日常、築6年の「増築ログ」を書いています。 ビールが好き。 でも今は、子どもに隠れてリンゴを盗み食いする毎日。 1日の終わりの一杯を糧に、笑いながら進んでいます。

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