
MAMI Washoku Journal No.047一杯の味噌汁から、自分に戻る
こんにちは、山崎真美です。
Mami Yamazaki|MAMI Washoku|Japanese Food for Self-Trust
MAMI Washokuを通じて、自己信頼を育む日本食と和食の知恵を発信しています。
MAMI Washoku Journal No.047
一杯の味噌汁から、自分に戻る
私は、具だくさんのお味噌汁が好きです。
私にとっては、 「飲む味噌汁」というより、
「食べる味噌汁」。
大根、人参、ごぼう、里芋。
きのこや海藻、豆腐。
そして、豚肉や鶏肉を入れることもあれば、 鮭などのお魚を入れることもあります。
その日の季節や冷蔵庫にあるもの、 そして何より、
「今日は何を食べたい?」
という自分の感覚で具材を選びます。
一つのお椀の中で、味が重なっていく
具だくさんのお味噌汁のおもしろさは、 いろいろな食材を一緒にいただけること。
根菜の甘み。
きのこの香り。
海藻や魚の旨み。
お肉から出るコク。
そして、それらを包んでくれる味噌の味。
それぞれ違う食材なのに、 一つのお鍋で煮ることで味が重なり合い、 一杯のお味噌汁になっていきます。
私は、この
「いろいろなものが合わさって生まれる味」
が好きなのだと思います。
お汁までいただく
味噌汁には、もう一つ好きなところがあります。
具材を煮ることで、 水に溶け出す栄養成分の一部を、 お汁と一緒にいただくことができます。
だから私は、 具だけではなく、お汁も大切にしています。
野菜も。
お肉も。
お魚も。
きのこも。
海藻も。
豆腐も。
一つのお椀の中にいろいろな食材があって、 その味や旨みが溶け合ったお汁までいただく。
それが、私の好きな **「食べる味噌汁」**です。
毎日、同じでなくていい
そして、MAMI Washokuとして大切にしたいのは、 「この具材を入れなければいけない」 と決めないことです。
今日は根菜をたくさん食べたい。
今日は豚肉を入れたい。
今日は鮭が食べたい。
今日は豆腐とわかめくらいの シンプルな味噌汁がいい。
そんな日があっていいと思っています。
身体も気持ちも、 毎日同じではありません。
だから、食べたいものだって 毎日同じでなくていい。
「今日は何を食べたい?」と自分に聞く
私がMAMI Washokuで大切にしているのは、 栄養の正解だけを追いかけることではありません。
もちろん、 身体に必要な栄養を考えることは大切です。
でも、その前に、
「私は今、何を食べたい?」
と、自分に聞いてみる。
その小さな問いかけも、 自分を大切にすることだと思っています。
誰かが決めた正解ではなく、 自分の身体や感覚にも耳を傾けてみる。
そして、
「今日はこれが食べたい」
という自分の声を、 食卓の中で叶えてあげる。
それは、とても小さなことかもしれません。
でも私は、 そんな小さな選択の積み重ねが、 自分との信頼関係をつくっていくのだと思っています。
一杯の味噌汁から、自分に戻る
忙しい毎日の中で、 自分のことを後回しにしてしまう日もあります。
そんなときこそ、 一杯のお味噌汁をつくる。
「今日は何を入れよう?」
「今の私は、何を食べたい?」
そうやって自分に問いかけながら、 好きな具材を選ぶ。
温かいお味噌汁を口にして、
「ああ、おいしい」
と感じる。
その瞬間、 少しだけ自分に戻れることがあります。
特別な料理でなくてもいい。
完璧な食事でなくてもいい。
一杯のお味噌汁からでも、 自分の感覚に耳を傾けることはできる。
日本食で、自分に戻る。
私にとって具だくさんの「食べる味噌汁」は、 そんなMAMI Washokuを、 毎日の暮らしの中で感じられる一杯です。
--
山崎真美 / Mami Yamazaki
Creator of MAMI Washoku
Japanese Food for Self-Trust
YOSHIMI LLMO Practitioner #003
Existence Economy® Practitioner