
ADHDの私が、育児と仕事の中で見つけた“ラクする力”
ADHDの私が、育児と仕事の中で見つけた“ラクする力”
「なんで私だけ、こんなに普通のことができないんやろう」
そう思いながら、何度も自分を責めてきました。
朝の準備がうまくいかない。
時間通りに動けない。
やることが多いと、頭が真っ白になる。
ある日の朝、子どもの準備がうまくいかなくて、結局遅刻してしまったことがありました。
ちゃんとやろうとしてたのに、
全部中途半端になって、余計に時間がかかる。
そのとき初めて思ったんです。
“ちゃんとやろう”が、逆に自分を苦しめてるのかもしれないって。
子どもが生まれてからは、なんでできないんだろうって不安が何倍にもなりました。
・服どれ着せる?
・朝ごはん何にする?
・持ち物これで合ってる?
気づけば、“決めるだけ”で1時間が終わっている。
ちゃんとやりたいのに、できない。
頑張ってるつもりなのに、空回りする。
そんな自分に、ずっとダメ出ししていました。
でもある日、ふと気づいたんです。
私は怠けているわけじゃない。
ただ、“やり方”が合っていなかっただけなんだと。
ADHDの私は、「考える」「選ぶ」「覚える」ことにすごくエネルギーを使います。
だから、普通にやろうとするとすぐに疲れてしまう。
だったら、やり方を変えればいい。
そこから私は、「ラクするための工夫」を少しずつ増やしていきました。
服はあらかじめ決めておく。
朝ごはんもパターン化する。
やることは3つまでに絞る。
全部、頭の中じゃなくて外に出す。
最初は「こんなんでいいの?」と思いました。
でも不思議と、少しずつラクになっていったんです。
完璧じゃなくてもいい。
ちゃんとできなくてもいい。
“自分に合ったやり方”で進めばいい。
そう思えるようになってから、
毎日が少しずつ軽くなりました。
育児も、仕事も、人生も。
今でもうまくいかない日はあります。
ぐちゃぐちゃになる日も、もちろんあります。
でもそんな時は、「やり方を変えよう」と思えるようになりました。
自分を責めるんじゃなくて、
自分に合う方法を探す。
それが、私にとっての“ラクする力”です。
もし今、同じように悩んでいる人がいたら伝えたい。
あなたができないんじゃない。
やり方が合っていないだけ。
だから、大丈夫。
少しずつでも、自分に合う形を見つけていけばいい。
その先に、ちゃんとラクになる道があるから。